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テニスコート場 : ミニ英和和英辞書
テニスコート場[てにす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テニス : [てにす]
 【名詞】 1. tennis 2. (n) tennis
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 

テニスコート場 ( リダイレクト:テニスコート ) : ウィキペディア日本語版
テニスコート[てにす]

テニスコートは、テニスを行うためのコートである。
大きさは 縦23.77m=78ft、シングルスでは横8.23m=27ft、ダブルスでは 横10.97m=36ft。表面に用いられる素材は様々で、ハード、クレー、グラス、砂入り人工芝の4種類に大別される。上記4種はボールの弾み方や足の滑りやすさといった性質に差があり、それぞれに最適なプレイスタイルが存在する。これらの要因がテニス競技者における選手の個性を育み、その個性がテニス競技そのものに多様性をもたらしている。
== ハードコート (hard court) ==

セメントアスファルトを基礎にして、多くの場合合成樹脂などでコーティングされて造られる。クレーコート(下記記載)に比べボールが速くなるため、速いサーブおよびストローク、優れたボレー技術を持つ選手に有利である。一方、ソフトテニスでは摩擦が大きく、ボールがバウンドした後に減速するため、強打主体の選手には不利となる。また、その摩擦の大きさを利用したカットサーブが有効になる。
バウンドが安定してイレギュラーがほとんどないので、サーブ、リターンにストロークにボレーと、選手は様々な技術をうまく発揮できてプレーしやすい〔『Number』869号(2015年1月22日号)〕。
4大大会においては、全豪オープンでは1987年より、全米オープンでは1978年より採用されている。全米オープンのコートの方が全豪オープンより球足が速くなっている。
ハードコートでのプレーは選手の身体に与える衝撃が大きく、ハードコート用とされるテニスシューズは他のコートで使用するために作られたものに比べ、底が厚くなっている。
ハードといっても様々で、オーストラリアは触れればヘコむほど柔らかいサーフェスが多い一方、アメリカは球が伸びる硬いサーフェスが多い。表面の摩擦係数でもボールの伸びが変わるので大会ごとの対応が必要になるが、どちらかと言うと実力通りの結果が出ることが多く、番狂わせは少ない傾向にある〔『Number』869号(2015年1月22日号)〕。
ハードコートは、他のコートに比べると比較的維持・管理に手間が掛からない。そのため、最近はレジャー施設にテニスコートを設置する際、ハードコートを採用する場合が最も多くなっている。
日本テニスの中心たる有明コロシアムは、ハードコートに多少のしなやかさを持たせたセミハードコートを採用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テニスコート」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tennis court 」があります。




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