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テニスラケット(、)は、球技のテニスにおいて、選手がボールを打つために用いるラケット〔ラケットを同時に2本以上持ってプレーすることは禁止されている。〕。硬式テニス用とソフトテニス用がある。 ストリング(ガット)の切れたラケットは使用禁止となっているトーナメントもある〔長野県高体連テニスハンドブック 〕。 選手は全体のバランス、腰の強弱、グリップの大小などでラケットを選んでいるとされる〔万有百科大事典(1975) 13 生活 p.442〕。 == 歴史 == かつてジュ・ド・ポームという競技においては、素手、素手に革紐、グローブ風、木の棒(1344年という説あり)という段階を経て、バトワール(battoir)と呼ばれる1枚板を削ったラケット状のものに達した。そして1550年頃、ガット張りラケットが生まれた。従来はボール同様にラケットの製造権もギルド組織の管理下に置かれ、ほうき・ブラシなどの製造業者が兼業していたことから生産数が少量だったとされ、ラケット製造業組合が独立したのは1550年頃といわれる)〔最新スポーツ大事典(大修館書店、1987年、p.1318)〕。その後も手作りの木製品が主流だったが、大量生産化され、炭素繊維製のものも登場した。 日本では、初期のローンテニスにおけるラケットのことを、バットとも呼んでいたといわれる〔日本テニス協会公式サイト - ミュージアム明治のテニス・ラケット物語 2 和製ラケットの製造と「庭球」の成長 〕。 1967年にスチール製、1968年にアルミ製、1974年に複合材のラケットが初登場したという説がある〔テニスのデカラケ,厚ラケでコントロールとスピードがよくなるのはなぜ 川副嘉彦 〕〔「最新スポーツ大事典」(大修館書店、1987年、p.1318)には、1965年にラコステが金属製ラケットを完成したと書かれている。〕。 1976年にプリンス社は、ストリング面が110平方インチのテニスラケット「クラシック」を発表(1960年代前半までは木製で68平方インチとルール規定されていたといわれる〔)し、パム・シュライバーなどに愛用された。日本ではデカラケと呼ばれた〔40年のステイタス! 〕。130平方インチや超大型サイズの137平方インチのものもあったという。 その後、1987年に厚ラケ、1995年に長ラケ〔しかし、全長29インチ以上のラケットは、プロでは1997年1月から、一般でも2001年1月から、試合では使用禁止となった。〕と呼ばれるジャンルのラケットも出現した〔。 素材も進化し、Wilsonが1999年に東レから供給を受けた高価で希少な「ハイパーカーボン」などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テニスラケット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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