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テネリフェ島講堂 : ミニ英和和英辞書
テネリフェ島講堂[どう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
講堂 : [こうどう]
 【名詞】 1. auditorium 
: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 

テネリフェ島講堂 ( リダイレクト:アウディトリオ・デ・テネリフェ ) : ウィキペディア日本語版
アウディトリオ・デ・テネリフェ[どう]

アウディトリオ・デ・テネリフェスペイン語:)は、スペインカナリア諸島サンタ・クルス・デ・テネリフェにあるオーディトリアムテネリフェ島の象徴的な現代建築物の一つ。サンティアゴ・カラトラバの設計により、2003年に完成した。
2008年にはスペインの最も象徴的な建物に選ばれ、スペイン国営郵便のコルレオース (Correos) が発行する六つの切手の一つに描かれた〔''コルレオース、アウディトリオ・デ・テネリフェを含むスペインの象徴的な六つ建造物の切手を発行'' 、2008年3月29日 (スペイン語)。〕。2011年には、スペインの地方都市のシンボルのひとつとしてアウディトリオ・デ・テネリフェがデザインされた 5 ユーロ記念硬貨が発行された〔Moneda conmemorativa del Auditorio de Tenerife. Año 2011. 〕。
== 歴史 ==

=== 建築までの経緯 ===
1970年には、テネリフェ島に講堂 (Auditorio) を創設する要求があった。テネリフェ島講堂が建設される候補地は転々とし、まず1977年、エル・ラモナル (El Ramonal) に講堂を建てることが承認され、翌年から建築案のコンペティションが始まった。当初は、プロジェクトには建築家のアントニオ・フェルナンデス・アルバ (Antonio Fernández Alba) が指名されていた。その後、1985年に、新たな建設地としてエル・チャパタル (El Chapatal) が選ばれた〔''アウディトリオ・デ・テネリフェの歩み'' (スペイン語)。〕。
1987年には、建築家のアントニオ・フェルナンデス・アルバ、ビセンテ・サーヴェドラ (Vicente Saavedra) とハビエール・ディアス・ヤーノス (Javier Díaz Llanos) が携わる計画が公表された。建築様式のコンセプトに変更があり、それ以前の計画は破棄されることとなった。
1989年には、最終的に建築をすることとなるバレンシアの建築家、サンティアゴ・カラトラバとの交渉が始まった〔。
1991年、サンティアゴは草案を公開し、その中でアウディトリオは、サンタ・クルスの中心にあるアベニーダ・トレス・デ・マヨ (Avenida Tres de Mayo, "五月三日通り") の端に建てられることになっていた。そして1992年、アウディトリオ建設のための監督委員会が設置された。
1996年には、海の近くに位置するカスティーヨ・デ・サン・フアン・バウティスタ (Castillo de San Juan Bautista) へ建設地を変更する案が受け入れられた〔。
1997年から、最終的な予定地での基礎工事を開始した。2001年は年間を通して「ジャケット」を形作るための17つの金属部品が設置された。その一方、2002年にはコンクリートと白いトレンカディス (Trencadís) を散りばめた漆喰の作業が完了し、その間に内部の部屋の音響工事も完了している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Auditorio de Tenerife 」があります。




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