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テノントサウルス
テノントサウルス(''Tenontosaurus'' 「腱のトカゲ」の意味)は中型から大型の鳥脚類恐竜の属の一つである。現在の北アメリカ西部の後期- (1億1500万年前-1億800万年前)の地層から知られている。かつてはと考えられていたが、ヒプシロフォドン科はもはやクレードとは考えられておらず、テノントサウルスは現在では非常に原始的なイグアノドン類と考えられている。 テノントサウルス属は''Tenontosaurus tilletti''(1970年ジョン・オストロムにより記載)と''Tenontosaurus dossi''(1997年Winkler、Murrayおよびacobs)の2種から構成されている〔Winkler, Dale A, Phillip A Murry and Louis L Jacobs. (1997). "A New Species of ''Tenontosaurus'' (Dinosauria: Ornithopoda) from the Early Cretaceous of Texas". Journal of Vertebrate Paleontology.〕。北アメリカ西部各地の累層から多数の''T. tilletti'' の標本が収集されている''T. dossi'' はテキサス州パーカー郡ので収集された少数の標本のみが知られている。 ==特徴== 成体では体長は6.5-8 m、体高3 mの二足歩行で、体重は1-2tと推定されている。特異に長く幅の広い尾を持っており、背部は骨質の腱で硬化していたとみられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テノントサウルス」の詳細全文を読む
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