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テハマ郡(、発音:teh-HAY-muh、発音からはテーヘイマーと表記できる)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部に位置する郡である。郡の中央をサクラメント川が流れている。2000年国勢調査での人口は56,039人だったが、2010年では63,463人となり、13%増加した。郡庁所在地はレッドブラフである。 == 歴史 == テハマ郡は1856年にビュート郡、コルサ郡およびシャスタ郡の一部を併せて設立された。 テハマ郡はテハマ市に因んで命名された。その名前の起源は不明である。可能性ある話はアラビア語の''tehama''(暑い低地)、スペイン語の''tejamanil''(砂利浜)、あるいは地元に住むインディアンの方言で「高い水」を意味するものというものである。 現在テハマ郡となっている地域で最初の恒久的開拓者はロバート・ヘイスティ・トーマス、アルバート・ギャラティン・トゥームズ、ウィリアム・ジョージ・チャードおよびジョブ・フランシス・ダイだった。この4人はそれぞれ1844年にメキシコ政府から特許土地を与えられた。トーマスはランチョ・サウコスをトゥームズはランチョ・リオ・デ・ロス・モリノスを、チャードはランチョ・ラス・フロレスを、ダイはランチョ・プリメール・キャノン・オ・リオ・デ・ロス・ベレンドスを与えられた。同年の後半にジョサイア・ベルデンがランチョ・バランカ・コロラドを取得した〔E. J. Lewis ,1891,''Tehama County History:A Memorial and Biographical History of Northern California'', Lewis Publishing Co., Chicago〕。 この土地の初期に有名な人物としてキット・カーソンがおり、ブラッディ島とバトルクリークという名前の元になった戦闘に参加した。他にジェデディア・スミス、ジョン・C・フレモント、およびカリフォルニア共和国の唯一の大統領ウィリアム・B・アイドがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テハマ郡 (カリフォルニア州)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tehama County, California 」があります。 スポンサード リンク
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