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テパリス・シンワンチャー : ミニ英和和英辞書
テパリス・シンワンチャー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テパリス・シンワンチャー ( リダイレクト:テーパリット・ゴーキャットジム ) : ウィキペディア日本語版
テーパリット・ゴーキャットジム[ちょうおん]

テーパリット・ゴーキャットジム(Tepparith Kokietgym、1988年11月22日 - )は、タイの男性プロボクサーマハーサーラカーム県出身。第21代WBA世界スーパーフライ級王者。
ゴーキャット・パニッチャヤロム氏(Mr.Kokiet Panichayarom)がプロモーター兼オーナーを務めるゴーキャットグループプロモーションズ(Kokiet group Promotions)所属。


== 来歴 ==
ムエタイで約200戦160勝の戦績をあげてプロボクシングへ転向。
2008年1月17日、ノンタブリー県のノンタブリー女子高等学校でテッパリス・シンワンチャーの名前でチャナサック・ソー・サムランチャイ(タイ)を相手にプロデビュー戦を行い、3回TKO勝ちを収めた。
2008年12月12日、チャイナート県ノーンマモーン郡で後のWBC世界スーパーフライ級王者スリヤン・ソー・ルンヴィサイ(タイ)と対戦するも、判定負け。
2009年12月25日、スパンブリー県バーンプラーマー郡のバーンプラーマー学校にてニノ・スエロ(フィリピン)とPABAフライ級暫定王座決定戦を行い、3-0(109-100、108-101、107-102)の判定勝ちを収めて王座を獲得した。
2010年3月26日、プーケット県のカマラビーチにてライアン・タンプス(フィリピン)と対戦、3回TKO勝ちを収めて初防衛に成功した。
2010年5月8日、PABAフライ級正規王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)のスーパー王座認定に伴い、空位となったPABAフライ級正規王者に認定された。
2010年6月11日、ペッチャブリー県にてマーティン・キラキル(フィリピン)とWBOアジア太平洋フライ級王座決定戦を行い、6回終了TKO勝ちを収めてPABA王座2度目の防衛とWBOアジア太平洋王座獲得に成功した。
2010年8月9日、サムットプラーカーン県プラプラデーン郡にてアニス・セウンフィン(インドネシア)と対戦し、5回終了TKO勝ちを収めてPABA王座3度目、WBOアジア太平洋王座初防衛に成功した。
2010年9月19日、バンコクのザ・モール・ショッピングセンター・ガムウォンワンにてレイ・ミグレノ(フィリピン)と対戦し、6回TKO勝ちを収めて4度目の防衛に成功した。
2010年10月24日、パトゥムターニー県のワット・チェディ・ホイにてアロング・デノイ(フィリピン)と対戦し、7回TKO勝ちを収めて5度目の防衛に成功した。
2011年2月13日、クラビー県ランター島郡にてマイケル・ロドリゲス(フィリピン)と対戦し、3-0(120-108、2者が119-109)の大差判定勝ちを収めて6度目の防衛に成功した。試合後、PABA王座を返上、WBOアジア太平洋王座も返上し、スーパーフライ級に転向した。
2011年5月1日、ペッチャブリー県ムアンペッチャブリー郡のベンジャマテープウティット大学にて21戦無敗のWBA世界スーパーフライ級暫定王者ドリアン・フランシスコ(フィリピン)に挑戦し、3回にフランシスコからプロキャリア初のダウンを奪った末に3-0(117-111、2者が114-113)の判定勝ちを収めて暫定ながら世界初挑戦で王座の獲得に成功した〔テーパリッ新王者に-WBA暫定S・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」2011年5月1日〕。
2011年11月、WBA世界スーパーフライ級正規王者清水智信(日本)の休養王座認定と世界スーパーフライ級暫定王者テーパリット・ゴーキャットジムの正規王座認定という決定がなされ、清水が休養王者に、テーパリットが正規王者になった為、テッパリス・シンワンチャーからテーパリット・ゴーキャットジムへの改名はこの頃なされたと思われる。
2011年12月7日、日本大阪府立体育会館にて元WBA世界フライ級王者でWBA世界スーパーフライ級1位の亀田大毅(日本)との初防衛戦を行い、序盤からジャブを中心に手数と有効打で大毅を圧倒し、3-0(119-110、116-112、115-113)の判定勝ちを収めて初防衛に成功した〔テーパリットが大毅を3-0判定で撃退 WBA世界S・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月8日〕。
2012年4月4日、日本の横浜アリーナにて休養王者となっていた清水智信(日本)と王座統一戦を行い、9回2分15秒TKO勝ちを収めて王座統一に成功した(記録上は2度目の防衛)〔清水記憶が飛び統一失敗/ボクシング 日刊スポーツ 2012年4月5日〕。
2012年9月1日、日本の住吉スポーツセンターにて元WBA世界スーパーフライ級王者で同級10位の名城信男(日本)と対戦し、終盤こそ失速したものの2-0(115-113、115-114、114-114)の僅差判定勝ちを収めて3度目の防衛に成功した〔[ボクシング]名城、王座ならず引退表明…WBA世界Sフライ級 スポーツ報知 2012年9月2日〕。
2012年12月31日、日本の大田区総合体育館にての元OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者でWBA世界スーパーフライ級8位河野公平(日本)と4度目の防衛戦を行うも、4回に3度のダウンを奪われ自身初のKO負けとなる4回2分8秒KO負けを喫し、4度目の防衛に失敗し王座から陥落した〔河野、4回KOで新王者に…WBA世界Sフライ級戦 スポーツ報知 2012年12月31日〕〔“日本人キラー”テーパリットが陥落/BOX  サンケイスポーツ 2012年12月31日〕。
2013年3月8日、スラートターニー県キエンサー郡で行われたPABAスーパーフライ級暫定王座決定戦でダイボーイ・サジロ(インドネシア)と対戦し、3-0(120-109、120-108、119-109)の判定勝ちを収め、王座を獲得し再起に成功した。
2013年5月10日、ロッブリー県バーンミー郡のワット・プノーイでジェッカー・ブハウェ(フィリピン)とABCOスーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、3-0(3者とも119-109)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2013年9月、PABAスーパーフライ級暫定王座を返上、ABCOスーパーフライ級暫定王座も返上しバンタム級に転向した。
2013年10月4日、ナコーンラーチャシーマー県のワット・バーン・ライで行われたABCOコンチネンタルバンタム級王座決定戦で、この試合がデビュー戦となるチュアン・チューチョン(中国)と対戦し、5回TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2013年10月22日、WBAが2013年9月度のランキングを発表し、テーパリットはWBA世界バンタム級6位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2013年10月22日〕〔WBA Ratings movements as of September 2013 WBA公式サイト 2013年11月1日〕。
2013年12月27日、ムックダーハーン県のインドシナマーケットでリッキー・マヌフォーとPABAバンタム級王座決定戦を行い、2回2分38秒KO勝ちを収め王座を獲得した。
2014年2月21日、ラオスサワンナケート県カイソーン・ポムウィハーン郡のサワン・ベガス・ホテル&カジノでアルビン・バイス(フィリピン)と対戦し、9回2分12秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年9月25日、1度も防衛戦を行うことなくPABAバンタム級王座を返上した。
2014年10月10日、WBAは最新ランキングを発表し、テーパリットはWBA世界バンタム級9位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2014年10月10日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テーパリット・ゴーキャットジム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tepparith Singwancha 」があります。




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