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テポドン2号[てぽどん2ごう]
テポドン2は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が開発した大陸間弾道ミサイル(ICBM)。北朝鮮の山岳地帯に作られている地下ミサイルサイロに配備していると言われている。「テポドン」とは、このミサイルの原型であるテポドン1が確認された地名の大浦洞からアメリカがつけたコードネームである。 北朝鮮側の兵器名としては不明だが、テポドン2の改良型と見られる2009年4月と2012年4月に打ち上げられた“ロケット”は、北朝鮮の公式発表ではそれぞれ「銀河2号」「銀河3号」と呼称されている。 ==開発経緯と発展型==
=== 1998年 === テポドン2号は1990年に開発を開始した。テポドン1号はテポドン2のテストベッドであると考えられているが、多段式ロケットの技術開発としてテポドン1号を試作したと言われている。1998年8月31日にこの試作品が発射されたが、三段目の個体燃料ロケットを切り離す際に爆発したと言われている。この実験により多段階ロケットの切り離し技術や姿勢制御技術を獲得している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テポドン2号」の詳細全文を読む
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