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テムズリンク (Thameslink) はイギリスの鉄道における列車の運行系統(系統路線名)のことである。ナショナル・レールブランドの路線網の一部を構成している。2015年時点でのテムズリンクの列車運行を担当する会社はゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ。 ==概要== ロンドン都心部を南北に貫通し、ロンドンの北のベッドフォードから南部ブライトンまで、南北225km(140マイル)・50駅を結ぶ運行系統である。路線としては、ブライトン本線のほとんどの部分や、ミッドランド本線の一部などからなる。 この路線は重要な通勤路線〔Gov press release 1998年のデータでは朝のラッシュ時には28143人の乗客を運ぶ。〕であり、またガトウィック空港およびルートン空港へのアクセスも担う。 全線電化されているが、区間により電化方式が異なる。ロンドンより北側~ロンドン都心部にあるファリンドン駅~ムーアゲート駅では交流2万5千ボルト架空電車線方式が使用され、ファリンドン駅~ロンドンより南側では直流750ボルト第三軌条方式が使用されている。 イギリス国鉄の民営化後はGoviaの子会社である(列車運行会社としての)テムズリンク社に営業権が与えられ、2006年4月1日には営業権限がファースト・キャピタル・コネクトに移管された〔Department for Transport announces winner of Thameslink/GN franchise 〕〔なお、この際にほとんどの列車、駅および標識の仕様が新しい会社の名前を反映させるために替えられたが、しかしシティ・テムズリンク駅・キングス・クロス・テムズリンク駅(2007年12月8日廃止)およびウェスト・ハムステッド・テムズリンク駅 は、接尾語がテムズリンクの路線自体を示すので、その駅名に「テムズリンク」の語が残された。〕。 2014年9月にはゴヴィア・テムズリンク・レールウェイがファースト・キャピタル・コネクトの運営権を継承し、「テムズリンク」のブランド名で列車を運行している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テムズリンク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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