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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
チューブラーベル(テュービュラーベル)は、打楽器、体鳴楽器に分類される楽器で、教会などで見られるような鐘を、コンサートの舞台で演奏しやすいように、ひとつひとつの鐘を管状(チューブラー)にして、ピアノの鍵盤の順番と同様に並べて吊るした楽器である。1867年に発明された〔H.ベルリオーズ・R.シュトラウス、広瀬大介翻訳『管弦楽法』音楽之友社、2006年(訳注部分)〕。単に「チャイム」や、「コンサートチャイム」「シンフォニックチャイム」などとも呼ばれる。日本国内においては、「NHKのど自慢の鐘」と言うと馴染みがある向きも多い。 == 特徴・音域など == 音域は中央ハから上へ1オクターブ半ほどである。管は長いもので150cmを超え、楽器としてスタンドにセットされた状態では180cm前後の高さになる。管の太さは音程に関わらず同一のものが使用される。このような楽器の形状のため、座っての演奏(座奏)ではなく 立った状態で演奏(立奏)し、管の上部を専用のハンマー(木製・皮製・プラスチック製など)を1本ないし2本用いて打鍵する。専用のスタンドに吊り下げた状態で演奏するが、単音が必要な場合には1本をスタンドから外し、片手で吊り下げて演奏することも可能である。 専用スタンドの下部にはペダル式のダンパーがあり、これを操作することで余韻を調節することができる。手で持って演奏する場合は手で余韻を止める。 オーケストラや吹奏楽の楽譜では、単に「鐘」(、、、)としか書かれていない場合があるが、その場合には、楽譜を見て、演奏の都合などを勘案して、チューブラーベルを選ぶか単体の鐘を使用するか決めるのが普通である。複数の音がある場合(概ね3音以上)は、作曲者はチューブラーベルを指定しているものと、通常は解釈する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チューブラーベル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tubular bells 」があります。 スポンサード リンク
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