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プロジェクト・セイレーネ (Project Seirene) は、ワンダースワンカラー用ゲーム『SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』、ニンテンドーDS用ゲーム『SDガンダム GGENERATION DS』に登場する、架空の軍事計画。 ゲームオリジナルのモビルスーツ (MS) とキャラクターに付随する設定のため、本来の宇宙世紀の歴史には含まれない架空戦記の扱いである。 == 概要 == 本プロジェクトは、ティターンズに組するニュータイプ研究所、ライプチヒ研究所において提案された軍事計画である。その具体的内容は、ニュータイプ用に開発した巨大ユニットを用いて感応波(サイコ・ウェーブ)を増大し、広域にわたるマインドコントロールを行うというものであった。マインドコントロールを行うことによって兵士の理性を失わせ、最後の一兵にいたるまで戦闘を行わせることを目的とした。 広域マインドコントロール装置には「システム・セイレーネ」(System Seirene) の名がつけられ、ニュータイプ専用サイコウェーブユニット「テラ・スオーノ」に搭載された。当時の技術では100m級の大型モビルアーマー (MA) になることが予想されたため、緊急時にはパイロットの搭乗部分を高機動型MSユニットとして分離させることが計画された。また、護衛MSとして、迎撃MS「シスクード」と超重攻撃MS「デスパーダ」の2機が計画された。この2機はかつてのジオン公国軍におけるニュータイプ専用MA・ブラウ・ブロやエルメスの弱点であった格闘能力を補うためのもので、ライプチヒ研究所のフォリ博士が提案、開発を担当した。 結局、プロジェクト・セイレーネはエゥーゴの活躍により失敗に終わったが、このコンセプトは後にザンスカール帝国のエンジェル・ハイロゥに受け継がれることとなる。 なお、『SDガンダム GGENERATION DS』では、ジオンから廃棄された計画が更にティターンズによって回収・継続されるというアナザーストーリーが展開されている。 本プロジェクトに関係するMS、MAのメカニックデザインは片桐圭一郎が担当。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プロジェクト・セイレーネ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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