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テリトワール・ド・ベルフォール : ミニ英和和英辞書
テリトワール・ド・ベルフォール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テリトワール・ド・ベルフォール ( リダイレクト:テリトワール・ド・ベルフォール県 ) : ウィキペディア日本語版
テリトワール・ド・ベルフォール県[てりとわーるどべるふぉーるけん]

テリトワール・ド・ベルフォール県 (Territoire de Belfort) は、フランスのブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の県である。一部の書物では「ベルフォール領土」と記されることがある。
== 歴史 ==

この地域はかつてのオー=ラン(オーバーエルザス)県の一部であった。普仏戦争におけるフランスの敗北によってフランクフルト講和条約が結ばれ、オー=ランの属するアルザス(エルザス)地方ドイツ帝国への併合が決まった。しかしベルフォールを中心とする県南西部地域はドイツに激しく抵抗した。この結果ドイツは南西オー=ランの併合を断念し、南西オー=ランは第三共和制憲法の下で「ベルフォール領土(Territoire de Belfort)」として、県に次ぐ地位の自治体となった。フランス残留を望んだ主な理由は、ベルフォール周囲の人口がフランス語圏であったことがあげられる(その一方でアルザスはゲルマン語に属するアルザス語が優勢であった)。しかしフランス語とドイツ語の語圏を分ける明確な基準は存在しなかった。アルザスのみならずベルフォールでもフランス語もドイツ語も話されたからである。ベルフォール近郊にあるフランス語を話すいくつかの村がドイツ帝国に併合された。この村々はアルザスに残り、後にオー=ラン県に復帰している。ウェルシュ谷はフランス語が独占的に話されていたがアルザスに残留し、今もオー=ランの一部のままである。
長い間、アルザス全土がフランスに復帰することを期待してテリトワール・ド・ベルフォールは特別な地位を保ち続けたが、1922年に正式にフランス第90番目の県となった。アルザス地域圏からフランシュ=コンテ地域圏に併合された行政区画の調和に関する1960年6月2日のデクレによって、フランスの地域圏に地方自治体の地位を与える地方分権法とともに、1982年に決定が確認された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テリトワール・ド・ベルフォール県」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Territoire de Belfort 」があります。




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