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テリハノイバラ
テリハノイバラ(照葉野茨、学名:''Rosa luciae'')は、バラ科バラ属の落葉または常緑つる性低木。 == 特徴 == 主幹は根から放射状に長く地面を這い、あまり太くならない。枝には鉤形の刺があり、側枝は直立して先端には花がつく。葉は奇数羽状複葉で、7-9の小葉からなる。小葉は厚く、円形または広卵形で、縁にはあらい歯牙があり、表面は深緑色で光沢あり、裏面は黄緑色になる。 花期は6-7月。枝の先端に径3-3.5cmの白色の5弁花をつける。花序の主軸は稲妻形に屈曲する。果実はやや大きく、長さ8-10mmの球状になり、赤熟し光沢がある。 野生のバラの普通種としてはノイバラがあるが、本種は葉のつやが強いこと、葉が小さく揃っていること、花の数が少なくて、一つ一つはずっと大きいことで区別できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テリハノイバラ」の詳細全文を読む
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