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テリハボク(照葉木、''Calophyllum inophyllum'')はテリハボク科の常緑高木。方言名はヤラボなど。太平洋諸島、オーストラリア、東南アジア、インド、マダガスカルなどの海岸近くに分布し、また世界の熱帯・亜熱帯で広く栽培される。日本では南西諸島と小笠原諸島に自生するが、これらは移入によるとの考えもある。 ==性質== 成長は遅いが、高さは10-20メートルほどになる。葉は対生し、楕円形、長さ10-15cmほどで光沢があり(名の由来)、裏面は葉脈が目立つ。花は径2-3センチで10個前後が総状花序につく。両性花で子房上位、花弁は白く4個、雄蕊は黄色く多数、芳香がある。果実は径4センチ程の球形の核果で、赤褐色に熟し、大きい種子を1個含む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テリハボク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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