|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テリー・サバラス(Telly Savalas, 1922年1月21日 - 1994年1月22日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ロングアイランド出身の俳優。表記はサヴァラスとも。本名、Aristotle Savalas。 == 生涯 == 両親共にギリシャ系で、父はギリシャ料理レストランのオーナー。5人兄弟の2番目。 コロンビア大学で心理学を専攻し、その後劇団を経て1959年に舞台デビュー。同じ年、『明日なき十代』で映画にもデビュー。続く『終身犯』ではアカデミー助演男優賞候補となった。 禿頭がトレードマークで、日本では特にテレビドラマ『刑事コジャック』(1973年 - 1990年)の主演で有名。 日本語吹き替えは森山周一郎(主に「刑事コジャック」)が担当していた。コジャック以前は大平透が映画の吹き替えを担当していた。 ダンディで颯爽としたヒーローを演じ、お茶の間で親しまれた。70年代後半になるとその個性を逆手にとって強烈な悪役や不気味なキャラクターを演じた。1994年『バック・ファイヤー!』でも健在ぶりを披露し元気な姿を見せていたが、すでに前立腺癌に冒されていた。 1994年1月22日癌で死亡。。 親友は俳優のジョン・アニストンで、彼の娘でテレビドラマ『フレンズ』に出演している女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)の名付け親でもある。 == エピソード == サバラスは若いころに不思議な体験をしていて、トークショーなどでよく話していた。1957年2月27日にロング・アイランドの田舎道を自動車で走っていた彼は、午前3時にガス欠を起こしてしまった。近くの食堂でガソリンスタンドの場所を聞き、歩き始めるとヘッドライトを消した黒いキャデラックが停まり、若い男が妙な甲高い声で話かけてきた。彼はスタンドまでサバラスを乗せてくれたうえ、小銭まで貸してくれた。どうしてもこれを返したいというサバラスの頼みに、男は紙切れに「ハリー・アガニス」という名と住所、電話番号を書いてくれた。 後日サバラスが電話をかけると、彼の妻が出て、困惑した様子で「ハリーは3年前に高校の同窓会に向かう途中事故でキャデラックが炎上し死んだ」と告げ、すすり泣いた。驚いたサバラスがアガニス家を訪ねると、妻のジェーンは紙切れの筆跡は夫に間違いなく、服装(黒いタキシードに白い絹シャツ、黒い蝶ネクタイ)も埋葬時のものだと語った。ハリーは咽頭癌の手術で声が甲高くなっていたという。 その後、サバラスは都合3回アガニスを見たといい、2回目はゴルフ場に白い背広で現れたあと、消えたと語っている。サバラスは「私にもさっぱりわからない。この事件は一生忘れられない。いつかこの謎が解ける時が来るのだろうか」と述懐している〔Nigel Blundell著「The World's Greatrst Mysteries」(世界不思議物語)、Tom Slemen著「Strange But True - Mysterious and Bizarre People」〕。 青池保子の漫画作品『エロイカより愛をこめて』の登場人物「子熊のミーシャ」は、サバラスをモデルにしている〔『エロイカより愛を込めての創りかた』(マガジンハウス、青池保子著)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テリー・サバラス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|