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テリー・ノリス : ミニ英和和英辞書
テリー・ノリス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テリー・ノリス : ウィキペディア日本語版
テリー・ノリス[ちょうおん]

テリー・ノリスTerry Norris、男性、1967年6月17日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサー。身長175cm。元WBCIBF世界スーパーウェルター級王者。
キャリア前半は華麗なフットワークと恵まれた強打で小気味良いボクシングを展開するアウトボクサーであったが、キャリアが中期に入ると「テリブル(恐ろしい)」と称されたように常にKOを狙うボクサーファイターへと変貌した。その強打でKOを量産し、90年代前半にはフリオ・セサール・チャベスパーネル・ウィテカーと並んで3強と数えられ、両選手との対戦も熱望された。しかし典型的なグラスジョーであったため肝心な試合で一発に泣かされることも多く、その実力に反してビッグマッチのチャンスに恵まれなかった。
WBA世界クルーザー級王者オーリン・ノリスは実兄。
== 来歴 ==
1986年8月2日、プロデビュー。デビューから3年間のうちに2敗を喫しているが、最初の敗北は微妙な判定と反則によるものである。この3年間のうちにクインシー・テーラー、 スティーブ・リトルなど後の世界王者や、バスター・ドレイトンなど元王者を破っている。
1989年7月30日、WBA世界スーパーウェルター級王者ジュリアン・ジャクソン()に挑戦するも、2回TKO負けで王座獲得ならず。
1990年3月31日、WBC世界スーパーウェルター級王者ジョン・ムガビ()に挑戦し、1回KO勝ちで王座を獲得した。以降、一度はタイトルを失うまで10度の防衛(うち7度はKO)を達成した。防衛戦の相手はルネ・ジャコー、シュガー・レイ・レナードドナルド・カリーホルヘ・カストロメルドリック・テーラー、モーリス・ブロッカーなど常に強豪ばかりを選んだ。特に1991年2月9日、キャリア晩年に差し掛かっていたシュガー・レイ・レナード()と対戦し、3-0(119-103、120-104、116-110)の大差判定勝ちで2度目の防衛に成功した。レナードは試合後のリング上で引退を表明し、ノリスが引導を渡す形となった。
1993年12月18日、11度目の防衛戦でサイモン・ブラウン()と対戦し、4回KO負けで王座から陥落した。
1994年5月7日、サイモン・ブラウンとリターンマッチで対戦し、3-0の判定勝ちで王座に返り咲いた。
1994年11月12日、初防衛戦でルイス・サンタナ()と対戦。5回にラビットパンチ(後頭部打ち)でサンタナが試合続行不可能となったため反則負けとなり、王座から陥落した。
1995年4月8日、ルイス・サンタナとリターンマッチで対戦。3回終了後のパンチでサンタナが試合続行不可能となったためまたしても反則負けとなり、王座返り咲きならず。
1995年8月19日、ルイス・サンタナとラバーマッチで対戦し、2回TKO勝ちで王座に返り咲いた。
1995年12月16日、IBF世界スーパーウェルター級王者ポール・バーデン()と王座統一戦で対戦し、3-0の大差判定勝ちで王座統一に成功した。IBF王座は4度防衛後に返上。
1997年12月6日、WBC王座7度目の防衛戦でキース・ムリングス()と対戦し、9回TKO負けで王座から陥落した。
1998年11月30日、WBA世界スーパーウェルター級王者ローランド・ブーデュアニ()と対戦し、9回TKO負けで王座獲得ならず。この試合を最後に引退した。
2005年、国際ボクシング名誉の殿堂博物館に選出された(世界ボクシング殿堂にも選出されている)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テリー・ノリス」の詳細全文を読む




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