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テレジーナ (Teresina)は、ブラジルの都市。ピアウイ州の州都。ブラジル北東部唯一の内陸の州都である。市の中心部はパルナイーバ川とポティ川の間にあり、そのために「ブラジル北東部のメソポタミア(''Mesopotâmia do Nordeste'')」と称される。 ==概要== 市の北部では2つの河川がともに流れて大西洋まで続く。合流地点は高台から眺められる環境芸術の公園となっている。テレジーナから流れるパルナイーバ川はティモンを横断し、マラニョン州との境まで続く。 テレジーナ市には752,000人以上の住民が暮らす。都市圏にはおよそ996,000人を抱えている。周辺地域はシャパダ・ド・コリスコ(''Chapada do Corisco''、閃光が平坦な土地を照らす)と呼ばれる。テレジーナは、世界有数の雷発生率の高い都市である。 テレジーナの最初の名前は、ヴィラ・ノヴァ・ド・ポティ(Vila Nova do Poti)といった。のち、ブラジル帝国皇后テレサにちなみテレジーナと改めた。1852年以後テレジーナは、知事ジョゼ・サライヴァによって行政中心機能をオエイラスから移管され州都となった。また、テレジーナはブラジル初の計画都市であった(1960年完成のブラジリア、1897年完成のベロオリゾンテより古い)。都市の設計は、チェス盤を暗示するといわれてきた。地区ことに分割されており、モカンビーニョ(Mocambinho)は最も人口の多い地区である。街頭に数え切れないほどのマンゴーの木があるために''緑の都市''と称されている。地元工芸品にはセラミックが含まれる。地元の伝説に登場する人物、カベサ・デ・クイア(''Cabeça de Cuia'')を表した像がたつ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレジーナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Teresina 」があります。 スポンサード リンク
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