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テレツコイェ湖(、)は、ロシアのアルタイ共和国のアルタイ山脈にある湖。最大水深は325mで、世界で25番目に深い〔 〕。 サヤン山脈とサイリュゲム山脈が交わるコルブ山とアル=ティントゥ山のあいだの海抜434m()地点にあり、600mから1300mの山々に取り巻かれている。全長は78km、幅は5kmで、面積の割に水深がかなり深い。年に約348cmの水位変動があり、6mから14mの高い透明度をほこる。 およそ70本の小川と150本の涸れ川が流入するが、このうち最大の川はチュリシュマン川で、湖水の半分を運んでくる。湖水は湖からビヤ川として流れ出し、途中カトゥニ川と合流してオビ川となり海に注ぐ。 アルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、ウコク高原生物保護区にそれぞれ指定され、ユネスコの世界遺産にも「アルタイの黄金山地」の一部として登録されている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレツコイェ湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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