|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ビラ : [びら] 【名詞】 1. villa 2. handbill 3. poster 4. , (n) villa/handbill/poster ・ ラン : [らん] 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
『テレビランド』は、1973年2月から1997年1月まで刊行していた児童向けテレビ番組雑誌。通称:テレラン。 ==概要== 企画が東映株式会社、発行元を黒崎出版として創刊された。創刊号には東映社長・岡田茂と黒崎出版社長・秋田君夫によるメッセージが掲載された。東映の飯島敬が初代編集長を務めていたが〔たるかす編『魔女っ子大全集 東映動画篇』バンダイ、1993年、p.140〕、雑誌のノウハウを持っていなかった黒崎出版は本誌を持て余し〔『昭和仮面ライダー列伝』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2013年5月、p.112。ISBN 978-4-19-730130-0〕、そのうえオイルショックの影響で経営困難に陥ったため、東映は1973年11月号から、黒崎出版の編集スタッフごと全てを徳間書店に移して刊行した。これは岡田茂東映社長と徳間康快徳間書店社長が二人で銀座のクラブで決めたという〔佐々木崇夫『三流週刊誌編集部 -- アサヒ芸能と徳間康快の思い出』バジリコ、2006年、p295、296〕。徳間書店としては『週刊アサヒ芸能』、『問題小説』に次ぐ定期刊行物。競合誌は、講談社の『テレビマガジン』、秋田書店の『冒険王(1984年まで)』、1976年からは小学館の『てれびくん』も加わる。 創刊の経緯から、渡邊亮徳東映副社長が、徳間社長に「東映作品とのタイアップ雑誌としての側面を持つことにより、漫画、アニメ、特撮を世に広め、徳間書店としても新しい分野へ進出するきっかけになる」と提言。その甲斐が多大にあり、その後の宮崎駿(スタジオジブリ)などへと展開していく足がかりとなる記念すべき出版物である。創刊から休刊までの間は、キャラクターを徳間書店自社で持っていなかったこともあり、ほとんどの東映特撮・アニメ作品を掲載した。そのため、作品ごとの資料性が競合他誌より高いことも特色。 特に全盛期(1975年頃 - 1991年頃)は、徳間書店では唯一の子供向けキャラクター雑誌であった。玩具面では、東映の提案でポピー(後に、バンダイボーイズトイ事業部へ改名。)へタイアップし、キャラクターのマーチャンダイジングを行なうことにより様々なキャラクターが世の中へ送り出されていった。1983年頃から後楽園ゆうえんちとのタイアップを行なっている。 漫画の面では、競合誌と対峙するにあたり、巨匠である石ノ森章太郎(石森プロ)の関係者とそのアシスタント出身の漫画家によるタイアップ作品を軸に基盤をつくっていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレビランド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|