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テンサイ根腐病 (てんさいねぐされびょう, Root rot of sugar beet) とは、担子菌のツノタンシキン目に属する''Thanatephorus cucumeris'' (不完全世代: ''Rhizoctonia solani'') によって根部または葉柄基部が腐敗するテンサイの病害。同じ菌により葉が腐敗する病害をテンサイ葉腐病 (てんさいはぐされびょう, Leaf rot of sugar beet) と呼ぶ。世界各地のテンサイ栽培地域で発生がみられる重要病害で、年により激発する。 ==病徴== ===根腐病=== 最初、1本~数本の葉柄の基部に黒褐色の病斑が形成される。続いて株全体の葉柄に病斑が拡大し、葉がしおれて倒伏、枯死する。葉柄から根冠部、さらに地下の根部へと感染、発病することが多い。後期症状では、地下部の病斑が黒褐色の乾腐症状を示し、表面から亀裂を生じて腐敗する。早期発病株を中心にスポット状に発生し、畝方向に蔓延する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テンサイ根腐病」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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