翻訳と辞書 |
テ・デウム テ・デウム(Te Deum)は、キリスト教のカトリック教会・ルーテル教会・正教会〔『ロシア皇帝歴代誌』(創元社)111頁に正教会での「朝課」とテ・デウムのことが触れられている。〕の聖歌の1つ。テクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれる。 == 概要 == 曲種としてはイムヌス(賛歌)に分類される。聖アンブロジウスにより愛弟子の1人へ洗礼を授ける際に即興で作られたとされ、アンブロジウス聖歌からグレゴリオ聖歌に採り入れられた。聖務日課の「朝課」(真夜中の祈り)の最後に歌われることが多い。 演奏会で歌われる作品としては、シャルパンティエやベルリオーズ、ブルックナーによるものが著名。この他、ブライアン交響曲 第1番「ゴシック」やミヨーの交響曲 第3番「テ・デウム」のように交響曲のテキストとして用いる例もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テ・デウム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|