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ディアゴラス
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ディアゴラス
ディアゴラス(希:Διαγόρας)は前5世紀に活躍した古代ギリシアのボクサー。古代オリンピックなどの全ギリシア的大祭で何度も優勝したことに加え、彼の息子や孫も同じように優勝を果たした。ロドス島出身であり、母方は第二次メッセニア戦争にてメッセニアの指揮を執った英雄アリストメネスの子孫である。 ==戦績== ディアゴラスはボクシングにおいて類い稀なる戦績を残している。古代オリンピックでは2回、ネメア大祭でも2回、ピューティア大祭では最低でも1回、イストミア大祭では4回の優勝経験がある。当時、全ギリシア的大祭での優勝はこの上無い名誉とされており、詩人ピンダロスによってその戦績を褒め称えられるほどであった〔Pindar, Olympian Odes Ⅶ〕。現代でも、ディアゴラスはロドス島を代表する英雄と見なされ、ロードス・ディアゴラス国際空港、ディアゴラスFC(ロドス島のプロサッカーチーム)は、彼の名前から名付けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディアゴラス」の詳細全文を読む
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