翻訳と辞書
Words near each other
・ ディオゴ・カン
・ ディオゴ・サロモン
・ ディオゴ・デ・コウト
・ ディオゴ・デ・コート
・ ディオゴ・ヴィアナ
・ ディオゴ島
・ ディオゴ結城
・ ディオスクルス (対立教皇)
・ ディオスクロイ
・ ディオスクーロイ
ディオスコリデス
・ ディオスコレア
・ ディオスダト・マカパガル国際空港
・ ディオスダドマカパガル国際空港
・ ディオスダド・マカパガル国際空港
・ ディオダディ荘の怪奇談義
・ ディオッサ出雲F.C.
・ ディオティマ
・ ディオティマ (小惑星)
・ ディオティーマ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ディオスコリデス : ミニ英和和英辞書
ディオスコリデス
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ディオスコリデス ( リダイレクト:ペダニウス・ディオスコリデス ) : ウィキペディア日本語版
ペダニウス・ディオスコリデス
ペダニウス・ディオスコリデスペダニウス・ディオスクリデス40年頃 - 90年)は古代ギリシア医者薬理学者植物学者である。薬理学と薬草学の父と言われる。〔ロバート・ハクスリー 著 『西洋博物学者列伝 アリストテレスからダーウィンまで』 、植松靖夫 訳、悠書館、2009年〕小アジアのキリキアのアナザルブス(Anazarbus)の出身で、ローマ皇帝ネロの治世下の古代ローマで活動した。
ギリシア・ローマ世界の至るところで産する薬物を求めて、おそらく軍医として方々を旅する機会があり、その経験を活かして本草書『薬物誌』(『ギリシア本草』〔小川鼎三 著 『医学の歴史』 中公新書、中央公論新社、1964年〕とも)をまとめた。ディオスコリデス自身が「理論より事実を、書物より自分の観察を重視して編集した」〔二宮陸雄 著 『新編・医学史探訪―医学を変えた巨人たち』 医歯薬出版 2006年〕と記している通り、非常に明快で実用的な本草書であり、ガレノス医学と並び、1,500年以上の長きにわたり西洋の薬学医学の基本文献だった。明治薬科大学大槻真一郎は、『薬物誌』を中国医学最高の本草書と比し、「西洋本草綱目」と呼んでいる〔大槻真一郎 著 『ディオスコリデス研究』 1983年、エンタプライズ〕。
ディオスコリデスの著作は他に、単味剤をあつかった小論があったといわれている。
== 『薬物誌』 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ペダニウス・ディオスコリデス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pedanius Dioscorides 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.