翻訳と辞書 |
ディクラノフォラ
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ディクラノフォラ
ディクラノフォラ ''Dicranophora'' は、ケカビ目に所属するカビの一つ。単一の種 ''D. fulva'' のみを含む。この種はキノコに寄生するもので、ごくまれにしか発見されないものである。大型の胞子嚢と、単胞子の小胞子嚢を形成する。 == 概説 == このカビは低温性のもので、1930年代までにヨーロッパと北アメリカから何度か発見された。その後長く記録が途絶え、1990年代に再び発見されて詳細な観察が行われた。 黄色いコロニー、二股分枝した枝先の単一の胞子を含む小胞子嚢、それに普通のケカビ型の大きな胞子嚢と二通りの無性生殖器官を持つこと、また有性生殖器官では接合子嚢柄が不等の大きさであることなど、独特の特徴を持つ。担子菌のキノコの上に生じるので寄生菌とされるが、通常の培地の上でもよく生育する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディクラノフォラ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|