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ディザ(Dither)とは、量子化誤差(端数)を、単純に丸めるのではなく、全体の量子化誤差が最小化するよう確率を調整して切り捨てまたは切り上げのどちらかをランダムにおこなうためによるゆらぎのことである。そのような一種のノイズ的データを追加する作業および技法はディザリング(Dithering)またはディザ法と呼ばれる。誤差を周囲のデータに拡散する手法をも含めて言うこともある。ディザリングは、デジタル音響やデジタル動画のデータを処理する際に普通に行われ、CDの制作でも最終段階でよく行われている。 == 用語 "dither" の起源 == 戦後間もなく、アナログ計算や水力制御の銃砲についての書籍で "dither" という用語が使われている。 量子化におけるディザリング技術の導入を提唱したはMITの Lawrence G. Roberts で、1961年の修士論文〔Lawrence G. Roberts, ''Picture Coding Using Pseudo-Random Noise'', MIT, S.M. thesis, 1961 online 〕と1962年の論文があるが、彼は "dither" という言葉を用いていない。今のような意味で "dither" が使われた初出は1964年の Schuchman の論文である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディザ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dither 」があります。 スポンサード リンク
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