|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ディスクマガジン(disk magazine、略:diskmag)とは、コンピュータで読みとって処理することを前提に、プログラムやデータをフロッピーディスクや光ディスクなどで供給した雑誌のことである。 == 概要 == === 前史 === 雑誌をコンピュータ用のデータで配布するという試みはディスクマガジンに先行して存在した。 米国では軍事や学術目的にインターネットの前身であるARPANETの開発が先行して行われ、そのネットワーク上で早くから不定期刊行の簡単な記事や雑誌状の文字データが配布された。これはオンラインマガジンの初期形態で、このようなネットワークを通じたデータのやり取りはパソコン通信ができるようになった時点で一般人にも可能となった。しかし、アクセス環境確保の困難さから利用できる人は限られ、また回線の細さや通話代、使用料の高さから文字ないし小さなプログラムを除いてデータをやり取りするのは現実的ではなかった。 対して、紙媒体の雑誌は遥かに広範かつ安価に人々に情報を届けており、パソコン関連の雑誌には多くのプログラムリストが載せられた。しかし、それを実行するには大変な手間を掛けて手打ちで入力しなければならず、仮に打ち込んでも、打ち間違いがあれば各自が人力でそれを修正しなければならいため、多くの時間と苦痛を伴うものだった〔そもそも掲載のプログラムリストそのものが間違っていて正確に入力しても動かないケースも見られた。〕。ディスクマガジンには、そのようなネットワーク絡みの問題や、プログラムを手間や打ち間違いの心配なく、即座に実行できるという大きな利点があった。 ディスクマガジンの前身としては、フロッピーディスクが主流になる以前に記録媒体として一般的だったテープドライブ用のカセットテープを用いたカセットマガジンがある。しかし、カセットマガジンは極わずかの出版にとどまった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディスクマガジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|