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ディティ(दिति ''Diti'')は、インド神話に登場する女性。ダクシャの娘の1人で、カシュヤパ仙の妻。ダイティヤ(「ディティの息子たち」の意)と呼ばれるアスラ族の母。 ディティの子供たちの中で有力なアスラ王であったヒラニヤークシャとヒラニヤカシプの前世はヴィシュヌ神に仕える門番ジャヤとヴィジャヤで、彼らは聖仙サナカに非礼であったので、サナカの呪いによってアスラとして女神ディティから転生したとされる。 またマルト神群もディティから生まれたといわれる。それによるとヒラニヤークシャとヒラニヤカシプがヴィシュヌ神に殺されたとき、ディティはその責任がヴィシュヌに助けを求めたインドラ神にあると考えた。そこでインドラを倒せる息子を得るために厳しい苦行を行った。これを知ったインドラがディティに和解を申し入れ、彼女に仕えたいと言った。そして彼女が苦行に疲れてぐったりしている隙に彼女の胎内に入り込み、ヴァジュラで胎児を切り裂いた。その結果、胎児は49のマルト神群となって生まれてきたという。 == 関連項目 == *カシュヤパ仙-夫 *ヒラニヤークシャ-子 *ヒラニヤカシプ-子 *マルト神群 *ダイティヤ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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