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ディラクエは日本の元サラブレッド競走馬である。2007年の北海道2歳優駿を優勝した。2007年度NARグランプリサラブレッド2歳最優秀馬。 == 略歴 == 1歳年上の半姉に2007年のアネモネステークスを優勝し、地方競馬所属馬（船橋競馬場）として2頭目の桜花賞出走を果たしたエミーズスマイルがいる。ディラクエは姉と同じく北海道千歳市の社台ファームで生まれた。 2歳となった2007年5月、ホッカイドウ競馬の門別競馬場で行われたフレッシュチャレンジを優勝。続くスニッツェル賞、イノセントカップはともにエックスダンスの2着に終わったが、エックスダンスが戦線離脱するとこの年から新設されたブリーダーズゴールドジュニアカップでは1番人気に推されたが8着に終わった。 その後ルールオブロー賞を快勝したのちダートグレード競走の北海道2歳優駿に駒を進めると、ホウザンに競り勝って重賞初勝利を挙げている。ダート1700mの優勝タイム1分47秒0はホッカイドウ競馬の2歳レコードタイムを13年振りに更新している。騎手は山口竜一。続いて、第58回全日本2歳優駿に出走。スタートで少し立ち遅れ、向こう正面で一気に先頭に並びかけるものの、先頭のイイデケンシンにしぶとく粘られ2着止まりだった。レース後神奈川県川崎競馬組合の内田勝義厩舎に転厩。転厩初戦となった京浜盃では直線鋭く伸び、2着ディアヤマトに5馬身差の圧勝を収めたが、続く南関東クラシック第一弾となる羽田盃ではメンバー最速の上りを見せるものの、勝ったニックバニヤンに3/4馬身及ばず2着、続く第2弾の東京ダービーでも単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持されるが、中団から伸びずドリームスカイから0.4秒差の4着に終わった。その後は休養に入り3歳シーズンを終えた。 4歳となり、復帰初戦となったNOSAI日高特別では1番人気に推されたが、ブービーの7着に終わった。続くディープインパクト・プレミアム3でも7着だった。その後、屈腱炎を発症したため現役を引退することになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ディラクエ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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