翻訳と辞書 Words near each other ・ ディリクレエネルギー ・ ディリクレ函数 ・ ディリクレ分布 ・ ディリクレ単数定理 ・ ディリクレ問題 ・ ディリクレ固有値 ・ ディリクレ境界 ・ ディリクレ境界条件 ・ ディリクレ指標 ・ ディリクレ条件 ・ ディリクレ核 ・ ディリクレ環 ・ ディリクレ積分 ・ ディリクレ級数 ・ ディリクレ関数 ・ ディリジャント級通報艦 ・ ディリス賞 ・ ディリチウム ・ ディリドン駅 ・ ディリマンFC Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク ディリクレ核 ： ミニ英和和英辞書 ディリクレ核[でぃりくれかく] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 核 ： [かく] 　 1. (n,adj-no) nucleus　2. kernel　3. (pref) nuclear　 ディリクレ核 ： ウィキペディア日本語版 ディリクレ核[でぃりくれかく] 解析学におけるディリクレ核（ディリクレかく、）は、函数列 :$D\_n(x)=\backslash sum\_^n$ e^=1+2\sum_^n\cos(kx)=\frac の各項を総称するものである。名称はヨハン・ペーター・グスタフ・ルジューヌ・ディリクレに因む。 ==フーリエ級数との関係== ディリクレ核はフーリエ級数との関連において重要である。ディリクレ核 ''D''''n'' と周期 2π の任意の函数 ''f'' との畳み込みは ''f'' の ''n''-次のフーリエ級数近似となる。すなわち、 :$\backslash hat(k)=\backslash frac\backslash int\_^\backslash pi\; f(x)e^\backslash ,dx$ を ''f'' の ''k''-次フーリエ係数として、 :$(D\_n$ *f)(x)=\frac\int_^\pi f(y)D_n(x-y)\,dy=\sum_^n \hat(k)e^ が成り立つ。このことは、フーリエ級数の収束性を調べるにはディリクレ核の性質を調べれば十分であることを示している。特に重要なのは、''D''''n'' の ''L''1-ノルムが ''n'' → ∞ とする極限で無限大に発散するという事実である。この発散の度合いは :$\backslash |\; D\_n\; \backslash |\; \_\; \backslash approx\; \backslash log\; n$ と評価することができる。ここで "≈" は「（増大度が）～の程度である」という意味である。フーリエ級数に対する発散現象の多くは、一様可積分性の欠如によるものである。たとえば、一様有界性原理とあわせれば連続函数のフーリエ級数が激しく各点収斂しない可能性が示せる（詳細はの項を参照）。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ディリクレ核」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.