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ディンギル帝国空母(ディンギルていこくくうぼ)は、アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場する、架空の宇宙空母である。デザイン担当は辻忠直。 == 概要 == ディンギル帝国の保有する宇宙空母である。ヤマトの2倍以上の大きさを誇る大型艦で、巨大空母と呼ばれることもある〔『宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』(デアゴスティーニ・ジャパン、2010-2011年)第37号P3。〕。搭載機数は120機〔「宇宙戦艦ヤマト画報」のP174。〕。外観上わからないが艦内中央部は多層式(計5段)になっている〔「ロマンアルバム56 宇宙戦艦ヤマト完結編」のP55に、内部断面図掲載。〕。最上段は大型機の駐機用、他4段は後ろ半分が小型機駐機用、前半分はその発進用である(最下段は前半分しかなく、駐機スペースは無い)。大型機は艦首部分から発進する。艦尾上方に大きなドームがあるが、ここは内部が螺旋式の滑走路となっており艦載機用の自動補給エリアである。ドーム後ろの開口部から飛び込んだ航空機は、ここを通過するだけで自動的にエネルギー補給を受けることが可能である(ただし、ミサイルなどの実体弾兵器まで補給されるかどうかは不明)。 その特異な形状により、移動要塞母艦の艦内に収まらず、自艦のエネルギー補給の際には要塞母艦の側面に接舷される。 劇中ではルガール・ド・ザール将軍率いる太陽系制圧艦隊に所属し、太陽系内に侵攻、各惑星基地や地球本土の空襲を行った。その後冥王星海戦にて補給中にヤマトの長距離砲撃を受け他の艦船とともに沈んだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディンギル帝国空母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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