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ディーテリヒ・ブクステフーデ : ミニ英和和英辞書
ディーテリヒ・ブクステフーデ[てふ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テフ : [てふ]
 (n) TeX, (n) TeX

ディーテリヒ・ブクステフーデ ( リダイレクト:ディートリヒ・ブクステフーデ ) : ウィキペディア日本語版
ディートリヒ・ブクステフーデ[てふ]

ディートリヒ・ブクステフーデディーテリヒ・-、 , , 1637年頃-1707年5月9日)〔Snyder 2007: p. xvによれば、ブクステフーデは自分の名前を「Dieterich」と綴っており、「Dietrich」という綴りは18世紀以降の慣習に過ぎないと書かれており、21世紀初頭では「Dieterich Buxtehude」という表記が認容されつつある。一方、「Dieterich Buxtehude」を日本語表記すると「ディーテリヒ・ブクステフーデ」となるが、日本ではこの表記はほとんど浸透していないため、本項の記事名としては「ディートリヒ・ブクステフーデ」を採用した。〕は、17世紀の北ドイツおよびバルト海沿岸地域、プロイセンを代表する作曲家オルガニストである。声楽作品においては、バロック期ドイツの教会カンタータの形成に貢献する一方、オルガン音楽においては、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンクに端を発する北ドイツ・オルガン楽派の最大の巨匠であり、その即興的・主情的な作風はスティルス・ファンタスティクス(幻想様式:独語英語)の典型とされている。
== 生涯 ==

=== 一族の系譜 ===
ブクステフーデの家系は、北ドイツ・エルベ河畔の都市ブクステフーデに由来し、13世紀から14世紀には、ハンブルクリューベック等のバルト海沿岸の諸都市に一族の名が現れるようになる。当時のバルト海沿岸地域は、ハンザ同盟によって経済的に密接な関係を有し、同一の文化圏を形成していた。人々の移動も活発で、ブクステフーデの祖先も16世紀初頭にはホルシュタイン公国のオルデスロー(現ドイツ、)に移住している〔Snyder 2007: pp. 7-8.〕。
祖父ディートリヒ・ブクステフーデ(生年不詳 - 1624年頃)は、1565年から1590年までオルデスローの市長を務める。父ヨハネス・ブクステフーデ(1602年 - 1674年)はこの地でオルガニストとして活動した後、1632年-1633年頃にスコーネ地方のヘルシンボリ(当時はデンマーク領)に家族とともに移り、当地の聖マリア教会のオルガニストに就任する。さらに、1641年にはズント海峡を越えて、デンマーク・ヘルセンゲアの聖オーラウス教会のオルガニストとなっている〔Snyder 2007: pp. 4-7.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディートリヒ・ブクステフーデ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dieterich Buxtehude 」があります。




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