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デイヴィッド・コーン : ミニ英和和英辞書
デイヴィッド・コーン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

デイヴィッド・コーン ( リダイレクト:デビッド・コーン ) : ウィキペディア日本語版
デビッド・コーン[ちょうおん]

デビッド・ブライアン・コーンDavid Brian Cone, 1963年1月2日 - )は、MLBの元選手。ポジションは投手アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ出身。
== 経歴 ==
MLBドラフトで地元カンザスシティ・ロイヤルズから3巡目に指名を受け入団。6月8日ミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。しかし敗戦処理としての起用がほとんどだった。開幕直前の3月27日に2対3の交換トレードでニューヨーク・メッツに移籍。
5月12日シンシナティ・レッズ戦で2失点でメジャー初完投・初勝利を挙げる。途中故障による離脱もあったが、最終的に5勝6敗・防御率3.71を記録。は4月は全てリリーフでの登板だったが、5月3日アトランタ・ブレーブス戦でメジャー初完封を挙げて先発に定着、5月は5勝0敗・防御率0.72。6月2日6月13日は10回を1失点に抑える好投だったが、勝敗は付かなかった。オールスターゲームに初めて選出され、1回を無失点に抑えた。後半戦は8・9月に8連勝するなど11勝1敗・防御率1.92を記録し、シーズン通算で20勝3敗・防御率2.22・213奪三振の成績で、チームの地区優勝に貢献。ロサンゼルス・ドジャースとのリーグチャンピオンシップシリーズ第6戦で、1失点完投勝利を挙げたが、3勝4敗で惜しくも敗退した。サイ・ヤング賞の投票ではオーレル・ハーシュハイザーダニー・ジャクソンに次ぐ3位だった。
に14勝10敗・233奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。は後半戦でやや調子を落としたが、10月6日フィラデルフィア・フィリーズとのシーズン最終戦でスティーヴ・カールトントム・シーヴァーのリーグ記録に並ぶ1試合19奪三振を達成し、3安打完封。14勝14敗・241奪三振で2年連続の最多奪三振。は8月23日まで13勝・214奪三振、リーグ最多の5完封をマークするなど好調だったが、8月27日ジェフ・ケント、後日発表のライアン・トンプソンとの交換トレードでトロント・ブルージェイズへ移籍。シーズン通算で17勝10敗・防御率2.81、自己最多の261奪三振を記録。奪三振はメジャートップの数字だったが、リーグを跨いで移籍したためタイトル獲得はならなかった。チームは地区優勝を果たし、オークランド・アスレチックスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは2試合に先発し、1勝を挙げてリーグ優勝に貢献。ブレーブスとのワールドシリーズでも2試合に先発、勝ちは付かなかったが、チームは初のワールドチャンピオンの栄冠を手にした。オフにフリーエージェントとなり、12月8日に古巣ロイヤルズと契約した。
は開幕から5連敗を喫するなど、11勝14敗に終わる。は5月11日から5月22日まで3試合連続完封勝利。1994年から1995年のMLBストライキでシーズンが打ち切られたが、16勝5敗・防御率2.94を記録し、自身初のサイ・ヤング賞を獲得した。4月6日に1対3の交換トレードでブルージェイズに復帰。9勝を挙げていたが、7月28日に1対3の交換トレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍。移籍後の2ヶ月で9勝を記録し、チームのワイルドカード獲得に貢献。シアトル・マリナーズとのディヴィジョンシリーズでは第1戦に先発して勝利投手となる。2勝2敗で迎えた第5戦でも先発し7回まで2点に抑えたが、8回に同点とされて降板、結局延長11回の末に敗れた。は5月に故障離脱するが、9月に復帰。復帰戦のアスレチックス戦では7回を無安打に抑えた。11試合の登板で7勝にとどまるが、チームは地区優勝。テキサス・レンジャーズとのディヴィジョンシリーズでは前年に続き第1戦に先発したが6回6失点で敗戦投手。しかしチームはその後3連勝で勝利。リーグチャンピオンシップシリーズでもボルチモア・オリオールズを4勝1敗で破り、15年ぶりのリーグ優勝を果たす。ブレーブスとのワールドシリーズでは、地元で2連敗を喫した後の第3戦に先発、6回1失点の好投で勝利投手となる。これで流れはヤンキースに傾き、4勝2敗で18年ぶりのシリーズ制覇の立役者となった。
は12勝6敗・防御率2.82、リーグ3位の222奪三振を記録し、2年ぶりのワイルドカード獲得に貢献。クリーブランド・インディアンスとのディヴィジョンシリーズでは3年連続で第1戦に先発するが、4回途中6失点で降板、チームは2勝3敗で敗退した。は20勝7敗・防御率3.55を記録し、ロジャー・クレメンスリック・ヘリングと並んで最多勝のタイトルを獲得。20勝は10年ぶりで、メジャー史上最長ブランクの20勝となった。チームは独走で地区優勝を果たし、ポストシーズンも勝ち抜いてリーグ優勝。サンディエゴ・パドレスとのワールドシリーズでは第3戦に先発し、勝敗は付かなかったがチームは勝利。結局4連勝で2年ぶりのシリーズ制覇を果たした。7月18日、インターリーグのモントリオール・エクスポズ戦でMLB史上16回目の完全試合を達成。投球数はわずか88球だった。この試合は「ヨギ・ベラ・デー」で、1956年のワールドシリーズで現時点で史上唯一の完全試合を達成しているドン・ラーセンが始球式を務め、ベラが捕球するというイベントがあった。チームは2年連続でリーグ優勝し、ブレーブスとのワールドシリーズでは第2戦に先発、7回無失点で勝利投手となり、2年連続の4連勝でシリーズ連覇を果たした。は開幕から絶不調で4勝14敗・防御率6.91に終わる。チームは3年連続でリーグ優勝を果たすが、古巣メッツとのワールドシリーズではリリーフで打者1人に投げただけだった。オフにフリーエージェントとなった。
1月11日ボストン・レッドソックスと契約。7連勝を記録するなど9勝7敗・防御率4.31とまずまずの成績を収める。オフに再びフリーエージェントとなるが、は所属球団がなく一年間プレイせず。40歳となった2月13日に古巣メッツと契約。開幕ローテーション入りを果たすが、1勝3敗・防御率6.50と振るわず、5月下旬に負傷したため、現役を引退。
通算2668奪三振はMLB史上第22位、9イニング平均8.28奪三振は第20位である(いずれも終了時点)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デビッド・コーン」の詳細全文を読む




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