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でか 刑事 (1968年の映画) 刑事 (2000年のテレビドラマ)
(n) (sl) detective
デカ(deca, 記号:da)は国際単位系(SI)における接頭辞の一つで、基礎となる単位の101(=10)倍の量であることを示す。decaを用いた単語に、decade(10年間)、decathlon(十種競技)などがある。 アメリカ合衆国ではdekaと綴られる(詳細は、リットル#英語表記のゆれを参照)。しかし、SIの国際事務局であるBIPMの文書(英語版)における正式の英語表記はdecaであり、これは英国でも日本でも同じである。 1795年の当初のメートル法で定められた6つの接頭辞の一つである。デカは、ギリシャ語で「十」を意味するδέκα(deka)に由来する。当時は、倍量の接頭辞はギリシャ語から、分量の接頭辞はラテン語から作成することとしていた。そこで、ギリシャ語の単語をフランス語風に変更して作られたのがデカ(deca)である。1960年の第11回国際度量衡総会(CGPM)でSIが制定される際に正式に承認された〔https://www.nmij.jp/library/units/si/R8/SI8J.pdf 国際文書第8版国際単位系 日本語版 (2006) p.62、接頭辞の表〕。 倍量の接頭辞の記号のほとんどは大文字であるが、デカ(da)は小文字である。これは、倍量には大文字を使うという決まりができる前にすでにデカが定められており、すでに小文字で定着していたためである。デカの記号 da を、Da などと大文字にしてはならない(Da はSI併用単位であるダルトンの単位記号となっている)。また、SI接頭辞の中では唯一記号が2文字である。1文字のdはデシに割り当てたためである。 科学的な用途では、キロ、メガ、ギガ、テラそしてミリ、マイクロ、ナノ、ピコなどの、指数が3の倍数であるものを使用することがほとんどであり、デカはまず用いられない。また、それ以外の用途でも、値が小さすぎて接頭辞を用いる有用性があまり無いことから、デカ(da)が用いられることは皆無と考えてさしつかえない。例えば2デカメートルではなく20メートルと書かれる。しかし中央ヨーロッパの一部(オーストリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーなど)ではデカグラム(dag)が比較的よく用いられる。 デカはアパレル業界において手袋・靴下の10着(1着は左右ペア)の単位として使われることがあり、この場合の単位記号は「X」(ローマ数字の10)である。 == 出典 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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