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dextrine ===========================
デキストリン (dextrin) は、デンプン〔An Introduction to the chemistry of plants - Vol II: Metabolic processes, P. Haas and T. G. Hill, London (Longmans, Green & Co.), 1913; pages 123-127〕またはグリコーゲン〔Salway, JG. Medical Biochemistry at a Glance. Second Edition. Malden, MA (Blackwell Publishing), 2006; page 66〕の加水分解で得られる低分子量の炭水化物の総称である。α-グルコースがα-(1→4) または α-(1→6)グリコシド結合によって重合した分子構造である。中国語から糊精(こせい)とも呼ばれる。多糖類に分類され、デンプンとマルトースの中間にあたる。 == 種類 == デキストリンは、DE(dextrose equivalent)と呼ばれる、デンプンの糖化率を示す数値により下記のように分類されている。 * 粉あめ(DE 20~40程度) * マルトデキストリン(DE 10~20程度) * デキストリン(DE 10 以下) 特にDEが低いものは、溶解性の低さ、冷蔵や冷凍融解時の老化による白濁や沈殿、あるいは粉臭などの問題点がある。 また、環状構造を持つデキストリンを環状デキストリンという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デキストリン」の詳細全文を読む
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