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デジモンクロスウォーズの登場人物・世界 : ミニ英和和英辞書
デジモンクロスウォーズの登場人物・世界[でじもんくろすうぉーずのとうじょうじんぶつ せかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 

デジモンクロスウォーズの登場人物・世界 : ウィキペディア日本語版
デジモンクロスウォーズの登場人物・世界[でじもんくろすうぉーずのとうじょうじんぶつ せかい]

デジモンクロスウォーズの登場人物・世界(デジモンクロスウォーズのとうじょうじんぶつ・せかい)は、アニメデジモンクロスウォーズ』シリーズに登場する架空のキャラクターやそれに関連する世界の内容を解説する。
各デジモンの種族としての詳細はデジモン一覧及び各デジモンの個別記事を参照。

== 主要人物 ==

=== ジェネラル ===
タイキ・ユウはハンターとしても活動するが、積極的にデジモンをハントするような行動は起こしていない。
; 工藤 タイキ(くどう タイキ)
: 声 - 高山みなみ
: 本作の主人公で、第1期、2期では13歳の中学1年生。クロスハートのジェネラル。頭のゴーグルがトレードマークで、アイデアが閃くと指で弾く仕草を行うことがある。赤のクロスローダーを持つ。スポーツトレーナーの父が全国巡業をしているため普段は母親(声 - 桑島法子)と二人暮しをしている。
: 「ほっとけない」が口癖。人一倍正義感が強く、他人の悩みに首を突っ込まずにいられないお人好しであり、人助けのためなら自分の身も省みない。だがその性格が災いし、無理をし過ぎて全てが終わった後でダウンすることが多々あり、周囲を心配させている。デジタルワールドに呼ばれシャウトモン達と共に闘うことになったのも「ほっとけない」性格に起因する部分が大きい。
: この癖の源は、幼い頃に道端で具合の悪そうなクラスメートの少年に声を掛けたところ「放っておいて」と言われ、言われるままに立ち去った結果、間もなくその少年が病院へ搬送され半年間学校を休む事になったという苦い経験における自責の念から、このような性格となる。この癖は仲間達から慕われる要素の一つである反面、アカリからも「良い所」と認識されつつも「悪い癖」と咎められている。
: 身体能力が非常に高く、現実世界ではあらゆるスポーツや競技で助っ人として幅広く活躍しており、第3期では自身の活動と並行して続けている。
: 行動派らしく気性はまっすぐでありつつも、時に奇策を弄したり、敵の策をいち早く見抜き対処するなど、冷静な頭脳派としての一面も持つ。そのために時には作戦のためや状況打破ためには命を懸けた行動をとることすらある。
: 上記のような天才的な身体能力や頭脳から、ユウには羨望を通り越して特別な目で見られていたが、本人は天才であるという意識はない。事実完全無欠というわけではないことが描写されており、仲間の死などを目の当たりにすると深く傷つき涙し、時には絶望することすらある。また、3期ではアカリとの仲を茶化されて照れるという珍しい表情を見せ、タギルにからかわれた。
: 正しい心を持つ者であれば敵ですらなんとか救おうとするため、その点を甘さとしてキリハに度々指摘されており、自身も戦いを通じて指摘通り「必ずしも正しい結果を招かない」ことを学んでいる。
: 第1期最終回でバグラモンによって一度アカリとゼンジロウと共に東京へ戻され、タクティモンとの決戦後、シャウトモンと共に再びデジタルワールドへ旅立った。この際にコスチュームが一新している。
: 第3期では進級して2年生となり、再びコスチュームも一新された。ストリートバスケチーム『クロスハート』のキャプテンを務め、タギルがデジモンハントに首を突っ込んでいることを知り、放っておけなくなったことで自身もデジモンハントに関わることを決める。なお、この世界を救った人間達のリーダーであるため、この時点で彼も世界を救った英雄の一人として数えられており、ブレイブスナッチャーを引き上げるための必要人員として選ばれている。そのため、時計屋のおやじからは「英雄が参加するとハンター達のゲームバランスが乱れるからハントに参加しない方がいい」と言われた。
: 第3期最終編にてアスタモンに操られたリョウマによって深手を負わされ、戦闘不能となるが自分のゴーグルを失ったタギルに自身のゴーグルと後を託し、タギルがクオーツモンをハントした後、タギルを称えた。
: 名前の由来は「大器」=器の大きい人間〔http://blog.tvasobi.jp/entries/view/digimon/10300〕から。
; 蒼沼 キリハ(あおぬま キリハ)
: 声 - 草尾毅
: タイキのライバル的存在で、ブルーフレアのジェネラル。エリート中学に通う1年生の13歳で、青いクロスローダーの持ち主。デジタルワールドにおいて、天才的な軍略と強力な直属デジモンにより、多数のデジモンを平定していた。
: 強さに固執しており、「強さでしか悲しみは癒せない」という信念を持つ。そのため冷徹で弱いものは容赦なく見捨てる方針であり、タイキの素質を見込んで部下に誘おうとするが、命を大切にしない奴とは組めないとして断られた。こうした自身の信念や力量を過信している所があり、自身の破滅や失態を招くこともしばしばである。
: が、当初から徹底して冷徹な人物であったわけではなく、レイクゾーンではタイキに協力するなど、タイキ曰く「黒いもの」以外の部分も見せている。また、マイペースなバステモンに対しては自分のペースを崩されるため苦手意識を示し、それについての会話の際にはそれまでにない柔らかい表情を見せたこともある。
: 第2期では服装と髪型、目のハイライトが大きく変化〔髪型は長髪となっており、スプラッシュモンの妄想内におけるネネに「カツラ」と指摘されるほど。〕し、タイキと再会するまでは自分の軍を率いてバグラ軍に対抗する勢力として奮闘していたが、デスジェネラルを打倒するまでには至らなかった。しかし再会後はバグラ軍を倒すためにクロスハートとなし崩し的に共闘することになる。しかしあくまで一時的に目的を同じとしている程度でしかないため、度々キリハの判断で別行動を取ることもあった。
: グラビモンとの戦いの際、彼が実は蒼沼グループの御曹司であることと、両親(声 - 大悟・遠藤守哉、マリア・吉川未来)が他界していたことが発覚する。幼い頃から大悟より「弱い者は無価値」として厳しく育てられてきた経験と、事故で両親亡き後にグループがすぐに乗っ取られてしまったことが強さに固執する理由であるということが明かされた。
: この戦いの際、デッカードラモンの犠牲とともに亡き両親の厳しさの中にあった本当の思いを知り、自分が求めるべき強さの本質を理解して精神的に成長を果たした。以降はタイキ達と本当の意味で仲間として接するようになった。
: デッカードラモンの死はキリハにとって大きなものになり、後半ではしばしばデッカードラモンの復活を望んでいることを口にし、最終回で念願が叶った際は涙すら見せた。
: 第3期ではアメリカにいたが、グレイモン達と合流し、時計屋のおやじの要請でデジクオーツ事件について世界中を巡って独自に調査していた。南の島での戦いでタイキ達と再会・共闘した後、日本が戦いの中心であるのを伝えると同時に後事を彼らに任せた。今までの戦いを通して内面も大きく成長・変化しており、タイキの油断に苦言を呈しながらも穏やかに接している。なお、再登場時はパーカーを羽織っていたが、最終決戦の際は着用していなかった。因みにネネとは、デジクオーツ事件で彼女を助けた際照れながら皮肉めいたことを言われ、顔を赤らめるなど親密な関係になっている。
: 名前の由来は、冷静でシャープ、かつ相手を打ち破る強さを持ったキャラクターをスタッフが構築し、その『冷静』と『切り込む』というイメージの語感から〔http://blog.tvasobi.jp/entries/view/digimon/10624〕。
; 天野 ネネ(あまの ネネ)
: 声 - 桑島法子
: 第2期でのヒロインで、トワイライトの元ジェネラル。年齢は不明で、タイキやキリハを「くん」付けで呼称する。タイキとの共闘後はクロスハートの一員となる。当初クロスローダーの色は黒だったがクロスハートの一員として正式に動きだすようになると薄い菫色へ変化。
: 陰のある美少女で当初、ある目的のために強い力や強力な戦士を探していた。その為には悪人以外を傷つける事もいとわず、タイキに対しても、目的やジェネラルである事すらも長らく明かさなかった。時々に応じて敵にも味方にも取り入って暗躍していたが、陰では密かに心を痛め、その葛藤から歳離れした影のある雰囲気を纏っていた。
: ジェネラルとして成長著しいタイキを協力者候補と見込みアプローチを重ねていたが、結局は彼の優しさを「甘さ」と感じ見限り、ブルーフレアと結託する。だが、ヘブンゾーンで自らが窮地に陥った際、そのタイキによって逆に救われ、彼の真っすぐな優しさを目の当たりにし、以降はタイキをジェネラルとしての能力に関係無く気にかけるようになった。
: 実は彼女の真の目的は弟のユウと共に人間界へ帰ることで、ユウの身柄はダークナイトモンに押さえられており、非情な行いは全て脅迫により強いられたものである。ネネの協力を必要としなくなった〔後のダークナイトモン曰く代用品。〕ダークナイトモンによって幽閉されてしまうが、タイキに救出されその説得に応じてクロスハートと行動を共にする道を選ぶ。
: その後も暫くは他人と心を通じ合わせる事に慣れず、悩みを1人で抱え込んでいる風であったが、境遇に対するアカリとの共感などもあって徐々に心を開き、笑顔も覗かせるようになる。やがてシノビゾーンでの戦いをきっかけに、自分を単なる同行者ではなく「クロスハートの一員」と認めるに至る。
: 第2期ではピンク色を基調とした服装に変わり、以前よりも明るい性格になっている。タイキと合流するまでは変装を駆使してドラゴンランドでドルビックモン達ドラゴンデジモンの弱点の偵察を行っていた。合流後は両チーム間のまとめ役としての役割を果たしている。ハニーランドでの戦いを経て新しいパートナーとしてメルヴァモンを仲間に迎え、終盤では念願だったユウとの再会を果たす。
: 特異な髪型はしばしば劇中で話題としてあげられ、操られたスパロウモンに指摘された際は深く落ち込んでいた。
: 3期ではその後、自身の希望から香港で大人気アイドルとして活動しており〔 オトナアニメvol.22 〕、天野家にはいくつか活動中の写真が飾られている。しかしそのことで父(声 - 古川登志夫)と対立し、これが遠因となってデジモン事件に巻き込まれることとなる。女優デビューもしており、役作りのために身体を鍛えたことでタイキが驚くほどの体術を身につけていた。父と和解した後、香港でのデジクオーツ事件にも携わり、自身のデジモン達を率いて戦っており、最終決戦にも集まった。また、デジクオーツ事件でキリハに助けてもらった際、照れながら皮肉めいた言葉を言うなど親密な関係になっている。
; 天野 ユウ(あまの ユウ)
: 声 - 沖佳苗
: ネネの弟。第1期ではシルエットと最終回のみで登場し、第2期から本格的に登場する。ダークネスローダーの持ち主。
: 第1期ではダークナイトモンに人質にされているとされ、そのためネネはダークナイトモンに協力していた。東京での一戦の後、タイキがデジタルワールドに戻ってくる事を知り、タイキと戦おうと考える。
: 第2期では当初はダークナイトモンに操られていると思われていたが、本人は率先して協力し、トワイライトのジェネラルとして活動していた。ネネ曰く「昔は臆病だけど誰よりも命を大切にする優しい子」で、虫を誤って殺してしまったことにすら傷つくほどだったが、デジタルワールドに来てからは豹変し好戦的な性格となっている。
: 実はダークナイトモンによって自分がいるデジタルワールドは『ゲームの世界』でそこに住むデジモン達や自分達人間も『ゲームのデータ』であると騙されており、性格が豹変したのも「ゲームなら誰も死ぬことはない」と思い込んでいるためで、デジモンを破壊する事も実の姉であるネネと戦う事も全く躊躇がない。
: ヘルズフィールドでの戦いを経てタイキ達に真実を聞かされ、動揺。その戦いの最中、ヘルズフィールドの脱出口が開く(=タイキを殺してしまった)と勘違いし、更にダメモンの死とダークナイトモンから真実を聞かされ、精神的に追い詰められてしまう。
: やがてタイキによって救われるも、自分のしてきた罪を悔いて精神的に荒んだ状態となっていた。しかしダメモンに復活の可能性があることを教えられ、今までの罪滅ぼしのためにデジタルワールドと人間界を守るために戦う事を決意する。
: 第2期最終話にて、決意によりダークネスローダーが黄色のクロスローダーに変化。そしてタイキ達から託されたデジモン達を次々にデジクロスさせ、最終決戦を戦い抜いた。
: 第3期ではタイキを慕って同じ中学に入学し、タイキのストリートバスケチーム『クロスハート』に加入している。家族は香港へ行ったネネを含め皆海外を飛び回っているため、豪邸で一人暮らしをしている。クラス一の秀才で、やる事は大体何でも上手くいくため女の子から「様」づけで呼ばれるなど人気者である。同じくタイキを慕うタギルとはライバル意識から喧嘩が絶えない。ダメモンが自分のせいで消えてしまったことの罪悪感が暗い影を落としており、そのためデジモンを持っているタギルに嫉妬心も抱いていた。しかし、後にタギルの言葉から一人でも戦う勇気を得た事からダメモンが復活し、再会を果たした。
: 自身のかつて行なった罪の意識も手伝い、デジモンを身勝手に利用したりすることに対しては嫌悪感をあらわにする。しかしタギルの真意を知ってからは多少態度も軟化し、策を弄してデジモンをハントする場面も見られるようになった。
: 最終決戦では、タイキに後を託され弱気になるタギルを激励した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デジモンクロスウォーズの登場人物・世界」の詳細全文を読む




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