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デスラー(Desler)は『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』の登場人物(声:伊武雅刀、西崎義展〔伊武の代役で一声のみ(「西崎義展Producerがはじめて語るキャラへの熱き想い ヤマトと初恋」『アニメージュ』1982年9月号、p.38)〕、石塚運昇〔ANA「旅割」のCM(2006年)および、パチンコ『CR宇宙戦艦ヤマト』(藤商事、2007年)。ANAのCMは放送当時、伊武がJAL提供のラジオ番組「JET STREAM」に出演していたため〕、若本規夫〔PCソフト『特打ヒーローズ 宇宙戦艦ヤマト タイピング波動砲』(ソースネクスト、2003年)のみ〕、山寺宏一〔『宇宙戦艦ヤマト2199』〕)。 本項では、企画途中で頓挫したデスラーを主人公とするアニメ『デスラーズ・ウォー』についても記述する。 == キャラクター == 大マゼラン星雲と小マゼラン星雲に跨る星間国家ガミラス帝国の総統。ガミラス本星消失後、ガルマン・ガミラス帝国を建国し総統に就任した。 傲慢で冷徹な統治者、反対者を躊躇なく粛清する冷酷な独裁者として描かれているが、その行動は私利私欲のためではなく、危機に瀕した自国の繁栄・自民族の存続のためである。そのため、物語の進行と共に地球の存亡に命をかけるヤマトとガミラスのために戦う自分を重ね合わせて共感し始め沖田十三や古代進に敬意と友情を感じるようになってゆく。そして次第にヤマトとともに戦う場面が増えていく。 容姿は金髪に青い顔色だが、パート1第10話までは髪は栗毛色で顔は肌色だった。ガミラス人の肌の色の変更に関してはガミラス帝国#ガミラス人を参照。 デスラーのスペルは「さらば」の音楽集では「Desler」、海外版では「Desslar」、宮武一貴のデスラー艦の設定書では「Deathlagh」となっていて、統一されていない。 彼のマントは宇宙空間上でも常にはためいており、一部の考察本において本シリーズ揶揄の材料とされることがある。また、『宇宙戦艦ヤマトIII』制作時には、これに関して西崎義展と出渕裕の間で討論が繰り広げられたこともあったという〔『宇宙戦艦ヤマト2199』第一章パンフレット、p.27。〕。 ヤマトシリーズのほぼ全てに登場する主要人物であり、バラエティ番組『笑う犬の冒険』にて、『デスラー』というコント〔内村光良扮するデスラーがヤマトの乗組員にメッセージを送るが、名倉潤扮する「母ちゃん」が横で掃除をしていたりしているというものである。〕にされたり、『パタリロ!』(花とゆめコミックス第10巻にて)などの他作品でもパロディとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デスラー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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