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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『デッド・ウィンター・デッド』(Dead Winter Dead)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、サヴァタージが1995年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては9作目に当たる。バンドにとって2作目のコンセプト・アルバムで〔savatage.com - FAQ3 〕、ポール・オニールの手による、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材としたストーリーに基づいている。 == 背景 == 前スタジオ・アルバム『ハンドフル・オブ・レイン』(1994年)に伴うツアーを最後にアレックス・スコルニックが脱退。バンドは1987年〜1990年にサヴァタージのツアー・メンバーだったクリス・キャファリーと、アリス・クーパーのバンド等で活動していたアル・ピトレリを迎え、ツイン・ギター編成となった。ジョン・オリヴァも本格的に復帰して、アメリカ盤を除くCDブックレットのグループ・ショットに写っており〔、「I Am」「Doesn't Matter Anyway」の2曲ではボーカリストとしてもフィーチャーされた。プロデューサーのポール・オニールによれば、オリヴァは「よりダークで重い方の役割」を担い、「ザック(ザッカリー・スティーヴンス)とまったく異なるキャラクターを演じることのできる、彼の存在が大きかった」という〔日本初回盤CD(XRCN-1249)ライナーノーツ(ポール・オニール、1995年8月)〕。 「Mozart and Madness」ではヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『交響曲第25番』が引用されており〔、「Dead Winter Dead」はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「歓喜の歌」が引用された。「Christmas Eve/Sarajevo 12/24」は、ポール・オニールとボブ・キンケルを中心としてサヴァタージのメンバーも関わったプロジェクト、トランス・シベリアン・オーケストラのアルバム『Christmas Eve and Other Stories』(1996年)にも再収録された。 物語に登場するチェロ奏者のキャラクターは、実在の人物が元になっている〔。 本作よりジャケットの絵画をエドガー・ジェリンズが担当するようになり、ジェリンズはオニールの注文に応じて、ガーゴイルとサラエヴォ市街を描いた〔Music & Art Interview by Dan Roth: A Conversation With Edgar Jerins: the man behind seven classic Savatage and Trans-Siberian Orchestra album covers 〕。 2001年には、『ハンドフル・オブ・レイン』と抱き合わせた2枚組CDという形で再発された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デッド・ウィンター・デッド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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