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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デッド・ムーンとは、漫画『美少女戦士セーラームーン』およびその関連作品に登場する組織。主人公であるセーラームーンと原作第四期とテレビアニメ『SuperS』で敵対する組織として描かれる。 == 首領格 == ; ネヘレニア : 声優 - 榊原良子〔少女時代の声優は山崎和佳奈。〕 / ミュージカル 演 - 石川香 : デッド・ムーンの頂点に立つ新月の女王。 : 原作では太古の時代、月の王国でのプリンセス・セレニティ誕生の祝賀会に訪れたが、闇を持ち込もうとしたとしてクイーン・セレニティによって相応しくない人物と判断され、クイーン・セレニティの鏡の中へ封印された。封印の直前、月の王国とプリンセスに呪いをかける。その際「私たちの源は一つ」と第五期への伏線となる発言をしている。その後呪いの通りにシルバー・ミレニアムが滅び、光の封印の力が弱まったことで復活し、長期に渡って地球の内側であるエリュシオンに呪いをかけ続けてきた。第四期冒頭の皆既日食の隙を突いてジルコニアや配下の者たちを率いて「デッド・ムーン・サーカス」と称して地球へ入り込み、衛や「幻の銀水晶」を手に入れ地球と月、更には宇宙を支配しようとしたが、エターナルセーラームーンによって倒され、残った鏡の残骸も「幻の銀水晶」と衛のスターシード「ゴールデン・クリスタル」によって新月の闇の中へ完全に封じられた。 : テレビアニメでは、かつて多くの臣下に囲まれた美しい夢を持つ、永遠の美しさを求める孤独な小惑星の女王だった人物として描かれた。外見は黒いドレスを着た黒髪の女性だが、実はこの姿は過去の姿であり、本来のネヘレニアは既に年老いて老婆となっていた。第四期最終回でエリオスからゴールデン・クリスタルを奪い、ゴールデン・クリスタルの力で老いてしまった姿をかつての美しい姿に戻して鏡へ入り、新月の闇へと旅立っていった。しかし、第五期冒頭でギャラクシアに唆されて復活し、自らの夢の鏡を割ってその破片を世界中にばら撒き、後述のミラーパレドリイにうさぎたちセーラー戦士を襲わせた。また破片は衛を始め多くの人の目に入り、これが元で彼らは次第に鏡に異様な執着を見せるようになった。うさぎたちが復活を知った直後、鏡の中から現れたネヘレニアは、うさぎの目の前で衛を鏡の中へ引き込んで本拠地へ。その後、衛を救出するためにやってきたセーラー戦士たちを次々と捕え、悪夢の呪いをかけてうさぎを倒そうとするが、最終的にエターナルセーラームーンに変身したうさぎによって憎しみの心を浄化され、少女時代に戻された。 : 原作では「幻の銀水晶」にのみ執着していたが、テレビアニメでは「ゴールデン・クリスタル」を守護するエリオスに対して特に執着する描写が多く見られる。 : 命名は女神ネヘレニアから。 ; ジルコニア : 声優 - 京田尚子 / ミュージカル 演 - 井関佳子 : デッド・ムーンを束ねる老婆。蝙蝠の羽が生えた眼球のような生物ジルコンが先端に留まっている杖を持つ。衣装は模様が女の顔のように見える。 : 原作では、白い月の王国の者たちを悪夢の餌食にして抹殺して「幻の銀水晶」を奪取し、地球と月の征服を目論む。当初、うさぎたちの背後にいるペガサスの存在に気づいていなかった。ネヘレニアに対し、少々失言をすることがある。ジルコンを使って、うさぎと衛の呪いを進行させた。また、寝返りかけたアマゾネス・カルテットや、ちびムーン、サターンを石やガラスに閉じ込めた。その後、エリオスが力尽きた際に巨大化してセーラー戦士たち始め地球に悪夢を振りまくが、セーラー戦士たちの合同技で元の大きさに戻され、ネヘレニアの鏡の中へ逃げ込む。 : テレビアニメでは、毎回アマゾントリオやアマゾネスカルテットに指示を出してペガサスの宿主を探させる。デッドムーンのNo.2ではあるが、アマゾン・トリオには「自分たちの苦労も知らないくせに偉そうに」と陰口を叩かれ、アマゾネス・カルテットには「オババ」など面と向かって馬鹿にされ、下級の雑兵にまで笑い物にされるなど、原作とは違って尊敬されていない。ゲートボールのような方法でジルコンを打ち出し、対象者の夢の鏡を出現させることが出来る。だが、このときのジルコンのターゲットの撮影・選定はハズレばかりである。 : その正体はネヘレニアが作り出した分身で、ネヘレニアの年老いた姿がモデル。原作・アニメ共にネヘレニアが鏡の封印を破った際に消滅した。 : ジルコニアの命名は鉱物のジルコニアからで、ジルコンの命名は鉱物のジルコンから。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デッド・ムーン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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