翻訳と辞書
Words near each other
・ デバッガー
・ デバック
・ デバッグ
・ デバドラ
・ デバナガリ
・ デバナガリー
・ デバネズミ
・ デバネズミ科
・ デバブラタ・ロイ
・ デバリ
デバルダ合金
・ デバン
・ デバーン・ハンサック
・ デバ川
・ デバ駅
・ デパケン
・ デパス
・ デパチカ
・ デパペペ
・ デパルタメント


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

デバルダ合金 : ミニ英和和英辞書
デバルダ合金[でばるだごうきん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合金 : [ごうきん]
 【名詞】 1. alloy 
: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 

デバルダ合金 : ウィキペディア日本語版
デバルダ合金[でばるだごうきん]
デバルダ合金(デバルダごうきん)とは、アルミニウム約45 %、約50 %、亜鉛約5 %の合金のことである〔日本工業規格 JIS K 8653-1995〕。
デバルダ合金は、アルカリ条件で蒸留しアンモニアが除去された後に残る硝酸塩定量分析するための化学分析還元剤として用いられる。その名称は、19世紀の後半にチリ硝石を分析する新しい手法を開発するためにデバルダ合金を合成したイタリア化学者アルトゥーロ・デバルダ (1859-1994)に由来する。
デバルダ合金は、イオンクロマトグラフィーが開発される前は農学および土壌学において硝酸塩の定量分析もしくは定性分析に用いられ、今日では主要な分析法として世界中で採用されている。
このようにデバルダ合金は窒素の分析に用いられるものの、市販品ではデバルダ合金自身がわずかに窒素を含んでいる〔。そのため、実際の使用においては市販品の含有窒素量を事前に分析し、窒素含有量の少ないデバルダ合金を試験に供するということが行われる〔日本工業規格 JIS K0400-45-10〕。
==メカニズム==
硝酸イオンを含む溶液と水酸化ナトリウム水溶液を混合し、そこにデバルダ合金を加えて穏やかに加熱撹拌するとアンモニアガスが遊離する。硝酸イオンをアンモニアの形に変換した後、全窒素ケルダール法によって測定する〔 〕。デバルタ合金による硝酸イオンの還元は以下の反応式による。
:3 NO3- + 8 Al + 5 OH- + 18 H2O → 3 NH3 + 8 -

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デバルダ合金」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.