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デュアルポンプ : ミニ英和和英辞書
デュアルポンプ[ぽんぷ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ポンプ : [ぽんぷ]
 【名詞】 1. pump 2. (n) pump

デュアルポンプ : ウィキペディア日本語版
デュアルポンプ[ぽんぷ]
デュアルポンプは、本田技研工業が開発した、油圧ポンプとその油圧で作動するクラッチを使用した、トラクション制御システムの名称。
== 概要 ==
前輪側と後輪側との二つの油圧ポンプと、その油圧で作動するクラッチとで構成されたシステムで、前輪側の回転数が上回った時だけ油圧を発生させ、クラッチがつながることにより後輪側へ駆動力が伝わる構造になっている。
1993年7月22日に発表された2代目インテグラ ハードトップに初めて搭載された。それまで搭載していたビスカスカップリング方式と比較してレスポンスが劣るなど機構的な欠点も存在したが、ビスコドライブ社への特許料が不要になるなどメリットもあったため、順次この方式に切り替えられた。
作動時の伝達トルクは安定しているものの、前後の回転差がある程度にならないと駆動力が伝わらないために、通常時の低燃費に貢献するが、オフロード性能はあまり高くはなく、車重が重い車両ではユーザーや自動車評論家からの評価も芳しくなかった。
そこで、後輪側にカムとパイロットクラッチからなるワンウェイカムユニットを追加したことで、通常時のFF状態に影響を与えず、短所であった駆動力伝達の初期レスポンスを向上させた。2003年10月17日に発表された3代目オデッセイに初めて搭載され、以降その他の車種にも展開されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デュアルポンプ」の詳細全文を読む




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