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デルフィ(現代ギリシャ語: / )は、ギリシャ共和国中央ギリシャ地方の地名。世界遺産に登録されている古代ギリシャの聖地デルポイの現代名である。 現代のデルフィは、デルポイの遺跡の付近にある集落の名であり、フォキダ県所属の基礎自治体(ディモス)の名でもある。自治体としてのデルフィ市の中心地はアンフィサに置かれている。 == 地理 == === 位置・広がり === 集落(キノティタ)としてのデルフィ()は、古代デルポイの遺跡のすぐ西に位置している。州都ラミアから南へ約47km、ナフパクトスから東北東へ約58km、ティーヴァから西北西へ約75km、首都アテネから西北へ122kmの距離にある。 自治体としてのデルフィ市()は、フォキダ県に2つある自治体のうち東側に位置する。自治体の中心地は、デルフィの集落ではなく、北東へ11kmの距離にあるアンフィサに置かれている。アンフィサはフォキダ県都でもある。2011年に行われた自治体の統廃合により、デルフィ市の面積は旧デルフィ市の10倍以上に広がり、山岳部からコリンティアコス湾に面した海岸部までを含む広大な市域を持つことになった。デルフィ市には、遺跡に興味を持つ観光客以外にも、パルナソス・スキーセンターを訪れるスキー客や、海岸を訪れるリゾート客が訪れる。 デルフィ市に隣接する自治体は以下の通り。 *北 - ラミア *北東 - *東 - *西 - 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デルフィ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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