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デルフィニウム属(デルフィニウムぞく)とはキンポウゲ科の属の一つ。学名の''Delphinium''は、ギリシア語でイルカを意味するDelphisから。これは、つぼみの形がイルカに似ていることに由来する。 和名はオオヒエンソウ属(大飛燕草属)であるが、あまり和名は使われない。 ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山地に250種程度が分布する。 元来多年草であるが、日本の夏の暑さに耐えられないため、園芸店などでは一年草として扱われていることもある。 アルカロイドの一種、デルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合がある。 == 主な種 == *ヒエンソウ(''D. ajacis'') *オオバナヒエンソウ(''D. grandiflorum'') *セリバヒエンソウ(''D. anthriscifolium'') 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デルフィニウム属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Delphinium 」があります。 スポンサード リンク
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