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デンドロキラム・グルマケウム : ミニ英和和英辞書
デンドロキラム・グルマケウム[らむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)

デンドロキラム・グルマケウム : ウィキペディア日本語版
デンドロキラム・グルマケウム[らむ]

デンドロキラム・グルマケウム ''Dendrochilum glumaceum'' は、デンドロキラム属ラン科植物。穂状に白い花をつけ、香りがよいことで知られる。
== 特徴 ==
常緑多年生草本着生植物〔以下、主として唐沢監修(1996),p.231〕。偽球茎は長さ1.5-5cmで卵形。先端に1枚だけ出る葉は長さ12-45cm、幅1.8-4.5cmで狭楕円形から倒披針形。
開花期は冬から春。花茎は偽球茎の先端から生じて長さ18-50cmに達し、先端の方に多数の花を2列につける。花期は春で、新しく芽が出て葉がのびて、偽級茎が発達する前に花をつける〔ガーデンライフ編(1969),p.223〕。花茎は上向きにのびて次第にしだれ、花補は下垂する〔浅山他(1977),p.118〕。総状花序は長さ15-20cmで40個かそれ以上も花をつける〔園芸植物大事典(1994),p.2849〕。花の基部にある苞葉は長さ0.6-0.8cm。苞の色は緑色〔斎藤(2009).p.98〕。花は径が1.2-2cmで萼片や側花弁は乳白色で唇弁は淡橙色。萼片は披神経で長さ0.7-1cm、側花弁は萼片とほぼ同型で長さ0.4-0.7cm、いずれもよく開く。唇弁は長さ0.3-0.4cmで3裂し、中裂片は丸く、側裂片は細くて小さい。蕊柱は長さ0.3-0.4cmで側面に突起がある。花には強い香りがある。
種小名は「苞えい状の」の意味で、苞が大きくて目立つことによる。

File:Dendrochilum glumaceum Orchi 362.jpg|花序
File:Dendrochilum glumaceum Orchi 364.jpg|花と包
File:Dendrochilum glumaceum 26.jpg|唇弁と蕊柱


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デンドロキラム・グルマケウム」の詳細全文を読む




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