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デンドロキラム・グルマケウム ''Dendrochilum glumaceum'' は、デンドロキラム属のラン科植物。穂状に白い花をつけ、香りがよいことで知られる。 == 特徴 == 常緑の多年生草本で着生植物〔以下、主として唐沢監修(1996),p.231〕。偽球茎は長さ1.5-5cmで卵形。先端に1枚だけ出る葉は長さ12-45cm、幅1.8-4.5cmで狭楕円形から倒披針形。 開花期は冬から春。花茎は偽球茎の先端から生じて長さ18-50cmに達し、先端の方に多数の花を2列につける。花期は春で、新しく芽が出て葉がのびて、偽級茎が発達する前に花をつける〔ガーデンライフ編(1969),p.223〕。花茎は上向きにのびて次第にしだれ、花補は下垂する〔浅山他(1977),p.118〕。総状花序は長さ15-20cmで40個かそれ以上も花をつける〔園芸植物大事典(1994),p.2849〕。花の基部にある苞葉は長さ0.6-0.8cm。苞の色は緑色〔斎藤(2009).p.98〕。花は径が1.2-2cmで萼片や側花弁は乳白色で唇弁は淡橙色。萼片は披神経で長さ0.7-1cm、側花弁は萼片とほぼ同型で長さ0.4-0.7cm、いずれもよく開く。唇弁は長さ0.3-0.4cmで3裂し、中裂片は丸く、側裂片は細くて小さい。蕊柱は長さ0.3-0.4cmで側面に突起がある。花には強い香りがある。 種小名は「苞えい状の」の意味で、苞が大きくて目立つことによる。 File:Dendrochilum glumaceum Orchi 362.jpg|花序 File:Dendrochilum glumaceum Orchi 364.jpg|花と包 File:Dendrochilum glumaceum 26.jpg|唇弁と蕊柱 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デンドロキラム・グルマケウム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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