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デンドロビウム・カナリキュラタム ''Dendrobium canaliculatum'' は、ラン科セッコク属の植物の一つ。その茎の形から、オニオンオーキッドとも呼ばれる。 ==特徴== 常緑性の多年生草本。偽球茎を束生し、根で樹皮上に付着する着生植物。 複数の茎を持ち、その先端から数枚の葉を束生する〔以下、主として土橋(1993)p.210〕。茎は高さ3-12cm、幅1.5-3cm〔唐澤監修(1996)p.187〕、卵形で丸々と太って硬い。葉は長さ5-20cm、幅0.6cmと細長く、多肉質で太くて棒状でやはり硬い革質、表面が多少くぼむ。 花は茎の先端から真っ直ぐ伸びる花茎に生じ、一つの茎から1-4本生じて、それぞれに多数の花を総状につける。花は径1.8-2.2cm、芳香がある。側花弁と萼片は細長くてねじれ、黄緑色で先端は紫を帯びる。唇弁は白くて先端が三裂し、紫や紅紫色の斑紋を持つ。開花期は冬から春。 スパチュラータ系 Section Spatulata に属するものの中ではごく小型種である。その偽球茎の形がタマネギに似るとのことでオニオンオーキッドとも呼ばれる〔松原().p.3〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デンドロビウム・カナリキュラタム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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