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デンドロビウム・クスバートソニー ''Dendrobium cuthbertsonii'' は、ラン科植物の一つ。この類ではごく小型種に属し、植物体に比べて大きな花を着ける。花色は多様で、また開花期がごく長いことでも知られる。ニューギニア高地に産する。''D. sophronites'' の学名も使われる。 ==特徴== 着生植物で常緑性の多年草〔記載は主として唐沢監修(1998),p.191〕。茎は長さ1.5cm、幅0.4cmと小さくて紡錘形。葉は茎より長くて長さ2cm、幅0.5cm、表面はざらつき、主脈が窪んでいる。 花は偽鱗茎の先端から1つずつ生じ、長さ3cの花柄の上にあって径3-3.5cmにもなる。唇弁はシャベル状。花色はきわめて変異に富み、白、黄色、桃色、橙、紅、紫など。ツートンカラーになる個体もある。開花期は夏から冬だが、個々の花の寿命が非常に長い。花は3ヶ月以上も咲き続ける。これは受粉の確率がごく低いためではないかとも言われる〔斎藤(2009),p.96〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デンドロビウム・クスバートソニー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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