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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ジュール : [じゅーる] 【名詞】 1. joule 2. (n) joule ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デ・ジュリ(de jure、 ディージュアリ)とは、古典ラテン語の ''de iure'' に由来し、「法令上の」を意味する成句。デ・ジュール、デ・ジューレなどとも表記される。対義語は、「事実上の」を意味する「デ・ファクト」。 「デ・ジュリ」や「デ・ファクト」は、法律における問題、政治における問題、技術標準などにおいて、それぞれ「規則(規定)において」や「実際において」を表現する際に使われる。例えば、法律や国際標準化機関が定めた規則や基準がデ・ジュリのものであるのに対し、取引慣習や市場競争で成立して実際に使われている慣習や業界標準がデ・ファクトのものである。デ・ファクトの慣例や基準が広まり、デ・ジュリの規則や基準が空文化すると、やがて実態の方が追認され、無視されている法律や標準のほうが廃絶され、デファクトスタンダードが新たな標準となることもある。 「法令上の」や「事実上の」という表現は、たいていの場合、「デ・ジュリ」や「デ・ファクト」に置き換え可能である。ただし、「法律上(法令上)の主張」や「事実上の主張」というときの「法律上(法令上)」や「事実上」は、「法律(法令)に関する」や「事実に関する」という意味であり、「デ・ジュリ」や「デ・ファクト」の意味ではないので、注意を要する。 ==関連項目== *デジュリスタンダード *デ・ファクト *デファクトスタンダード *ラテン語 fr:Liste de locutions latines#D 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デ・ジュリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 de jure 」があります。 スポンサード リンク
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