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デ・ソト・カウンティ級戦車揚陸艦()は、アメリカ海軍が運用していた戦車揚陸艦の艦級。基本計画番号は''SCB-119''。 == 設計 == 本級は、LST-1級以降アメリカ海軍が整備してきた艦首門扉方式LSTの最終発達型である。堪航性向上のため、前級であるテレボーン・パリッシュ級と比して排水量にして5割近く大型化し、船首楼が設けられたほか、艦首設計を更に洗練するとともに主機出力を増強することで、更なる速力向上を図っている。主機出力15,000馬力を確保するため、ディーゼルエンジン6基を減速機で2軸の推進器にまとめるマルチプル・ディーゼル方式が採用された。しかしこれでも最大速力は17ノットが限界であり、アメリカ海軍揚陸艦部隊が求める20ノットでの艦隊行動の実現には他の方策が必要であることが明白になった〔。 車両甲板は全長88メートル弱で1両あたり75トンまでの車両に対応でき、中戦車23両、兵員634名を含めて500トンの搭載能力があった。また、テレボーン・パリッシュ級と同様に上陸用舟艇用のダビット(通常は車両人員揚陸艇(LCVP)を搭載)を両舷2基ずつ設置していたのに加えて、上甲板には汎用揚陸艇(LCU)なら1隻、ヘリコプターなら5機まで搭載することができた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デ・ソト・カウンティ級戦車揚陸艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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