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DE DE MOUSE(デデマウス)は遠藤大介によるソロプロジェクトであり、日本の作曲家、編曲家、プロデューサー、キーボーディスト、DJ。 自身の曲のプログラミングやミックス、映像もこなす。 == 概要 == 2005年頃から活動を始める。2006年10月に新木場で行われたRAW LIFEに出演し、一気に注目を集める。自主制作シングルCD-R「baby's star jam EP」を発表し、2006年冬に永田一直率いるExT Recordingsより1st アルバム『tide of stars』をリリース。 インストゥルメンタルの新人としては異例の大ヒットを遂げる。 2007年にはsuzuki takayukiのファッションショー“2008 spring-summer collection”の音楽を担当、翌年にはavex entertainmentからメジャーデビューとなる2nd アルバム『sunset girls』をリリース。木村カエラのアルバム『+1』収録の「Humpty Dumpty」の楽曲提供をはじめ、大沢伸一やフルカワミキ等のリミックスを手がける。 イギリス、フランス、カナダ、ドイツなど国内外のフェスへも多数出演。 2010年にはrhythm zoneから3rd アルバム『A journey to freedom』を発表。伝説のオウガバトル、タクティクスオウガ、ファイナルファンタジータクティクス等のキャラクターデザイナー/イラストレーターの吉田明彦をアートディレクターに迎え大きな話題となる。 ちなみに吉田が所属会社以外の仕事を引き受けたのはこの『A journey to freedom』が初。 『sunset girls』『A journey to freedom』にはリミックスアルバムが存在しリミキサーとして参加したア・ガイ・コールド・ジェラルド 、Beyond The Wizard`s Sleeve 、Ceephax、 Cherryboy Function、 Dorian、 ゴールド・パンダ、 ハドソン・モホーク、 I am robot and proud、 Neil Landstrumm、 OLIVE OIL、 プラッド、 Senor Coconut、砂原良徳、 Traks Boys、 world's end girlfriend等国内外の重要トラックメイカーとも深い交流を持つ。 dimple mouseという名義でDE DE MOUSEの活動以前の作品もリリースしている。2004年に自主制作でリリースした「de de mouse EP」が存在する。2001年には、フィンガー5の学園天国のリミックスミニアルバム『Re Mix天国!!』に、dede mouse名義で参加した。 2009年4月からNHKのEテレで放映されている小学校3、4年生向けの社会科学新番組見えるぞ!ニッポンのオープニング曲に『A journey to freedom』から「like your magic」が使用されている。(2015年現在も放送中) 2011年6月に自らオーガナイズするイベントnotをスタート。音と映像に徹底的にこだわることにより業界内でも大きな注目を受ける。 同2011年現在はavex entertainmentから離れ、それまで以上に精力的に活動、展開し現在に至る。 映像やファッションとの結びつきも強くファッションブランドasics、オニツカタイガー、graniph、mean、galaxxxy等とのコラボレーション、ファッション誌装苑のモデルも行っている。 2012年6月に会場限定ミニアルバム『faraway girl』を発表。ジャケットには漫画家/イラストレーターのさべあのまを起用。 2012年10月には4th アルバム『sky was dark』をリリース、私小説性と寓話性をテーマにしたこのアルバムには、プロローグとなる自身が執筆した短編小説が封入された。 抽象的な演出が多い文体で、賛否は分かれているが、後述するプロモーションビデオと共に徹底したセルフプロデュースと、音の完成度は高い評価を受ける。 ジャケットにはデザイナーの多田道彦を起用、DE DE MOUSE本人が撮影した写真を元にジャケットを作り上げている。 4th アルバム『sky was dark』収録の「floats & falls」のプロモーションビデオ〔DE DE MOUSE floats & falls MUSIC VIDEOより〕は自身の思い入れの強い 東京都多摩地区にある若葉台、多摩センターを中心に撮影され、ストップモーションを用いたこのPVは映像編集、監督までDE DE MOUSE本人がこなしている。 ちなみに、この『sky was dark』がリリースされた10月17日は自身の誕生日でもあった。 上記の理由もあり、多摩センター駅のパルテノン大通りの突き当たりにある文化施設パルテノン多摩前にある、サウンドタワーというモニュメントから時報として、『sky was dark』から「bubble marble girl」、「flicks tonight」、「floats & falls」のサウンドタワー用に、自身がオルゴール風にアレンジしたものが2012年8月から1時間毎に流れている。 高音質音楽配信サイトOTOTOYの2012年のベストディスクに『sky was dark』が選ばれた。〔OTOTOY AWARD 2012より〕 『faraway girl』よりnot recordsを立ち上げ、以降の作品は全てこのレーベルからリリースしている。 2011年12月からプラネタリウムでのライブイベントmerry christmas planetを、2012年6月にはto milkyway planetをオーガナイズ、毎年冬と夏に公演をする。 徹底した演出で、ライブイベントにも関わらず、照明どころか光を一切遮断し、本人の姿すら見えないが、アナログ型プラネタリウムによるシンプルな星の投影と、効果音や、大々的にリアレンジした自身の曲を用いてのストーリー性を強く打ち出した音で、東京公演は発売と同時にチケットが完売する程の人気を博している。〔DE DE MOUSE HP newsより〕 2013年3月にジャズヒップホップカバーバンドRF(Rokugen Club with Farah)を起用した『The Selection of DE DE MOUSE Favorites performed by 六弦倶楽部 with Farah a.k.a. RF』をプロデュース。 DJ MIXアルバムを生演奏でやるというアイデアで、squarepusherやprefuse 73、久石譲らのカバーをしている。 2013年6月から多摩センターにある、サンリオピューロランドで公演している「キキララの星空の旅」のショー音楽を担当、キキララの世界感を宮沢賢治の「双子の星」に重ね合わせたこの音楽は、サンリオには異色ながら高い評価を受けている。〔OTOTOY キキ&ララ 星空の旅 インタビューより〕 2013年8月には2012年夏のプラネタリウムライブイベントタイトルを冠した会場限定ミニアルバム『to milkyway planet』を発表。 2013年9月にはパルテノン多摩企画の、パルテノン多摩を中心とした1キロ圏内の場所を舞台にしたアートフェス、多摩1キロフェス2013で、パルテノン多摩にある大階段でプロジェクションマッピングを用いたライブスタイルを展開。〔パルテノン多摩大階段でDE DE MOUSE より〕 文化施設にプロジェクションマッピングを企業を通さず、音楽家個人が手配する事は日本では珍しい。 2013年10月にはアドウェイズピクチャーズによるショートムービークラッシュという企画で、映像作家の清水健太監督の短編映画『ノアの箱車』の全編の音楽を担当。 メインテーマは会場限定ミニアルバム『to milkyway planet』から「milky way planet」を採用。 当初はメインテーマのみで、劇中曲は別の人間が作る予定だったのを、「知らない人物に変な音楽を付けられるくらいなら自分でやる」とDE DE MOUSE本人が自ら引き受けた。〔WEB番組 1st Crash #2『ノアの箱車』第3回 DE DE MOUSEについて より〕 ディストリビューターを通した全国流通の作品、ライブ会場等、会場限定のみでの販売の限定作品、限られた日数や時間内のみでの配信限定の作品等、用途や作品の内容によって作品を発表する場所を使い分けている。 2014年2月26日にリリースされたディズニーのカバーアルバム『MORE! Electronic Disney Music』で「ミッキーマウス・マーチ」をデデマウスとこどもたちとしてカバー。 DE DE MOUSE自身も歌声を披露している。 2014年3月2日にDE DE MOUSE + Drumrolls名義で会場限定シングルCD『dirt kart 2 shots knucke』を発表。 ツインドラムと打ち込みのリズムをリアルタイムにエディットしていくDE DE MOUSE + Drumrolls名義では初のCD化。 2014年4月7日よりNHKのEテレでスタートした天てれドラマ、東京特許許可局のオープニング、エンディング、ジングルを作曲。 このドラマにはDE DE MOUSEの過去にリリースした曲も劇中で使用されている。 2014年8月9日より、クレジットカードサイズのカード型USBメモリーによる変則的アルバム、 『planet to planet』をライブ会場及びオンラインでリリース。 お台場日本科学未来館のドームシアターガイアでのライブ公演の内容が収録されている。 2015年12月2日に3年ぶりのフルアルバム『farewell holiday!』をリリース。 1940、50年代のオールディーズサウンドに焦点を当てたこのアルバムは、フルオーケストラサウンドながら、全て本人の打ち込みのみで作り上げられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DE DE MOUSE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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