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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
データセット (data set, dataset) という言葉は、IBMメインフレームコンピュータで扱うファイルについて言及するときに使われる言葉である。 それらは、record-oriented file である。DASD や磁気テープにストアされる。データセットという言葉は OS/360 で使い始められ、MVS、OS/390、z/OS に至るまで使い続けられている。 UNIX システム上で使われるファイルとは違い、それらは構造化されていない bytes の羅列ではない。論理的に様々な形に編成されたレコードであり、DCB ( Data Control Block ) のパラメーター DSORG ( data set organization ) や RECFM ( record format ) などとして構造化されたブロックとして定義されたものである。DCB はデータセットにアクセスする際に用いる構造化されたデータの姿である。これらのパラメーターは JCL の DD ステートメントにも指定されていて、データセットをアロケート(配置、割り当て)するのに用いられる。 == データセット編成 ( Dataset Organization ) == OS/360 では、DCB の DSORG パラメーターは、データセットの編成方法を指定した。 PS ファイル ( physically sequential )、IS ファイル ( indexed sequential )、区分データセット( PO ファイル、partitioned data set )、DA ファイル ( Direct Access ) などである。磁気テープに記録されるのは DSORG=PS 、PS ファイルのみである。どの編成を選ぶかは、そのデータがどのようにアクセスされるか、とりわけ、どのように更新されるかによって決める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「データセット (IBMメインフレーム)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Data set (IBM mainframe) 」があります。 スポンサード リンク
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