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トゥプクスアラ
トゥプクスアラ(学名: )は、白亜紀前期に生息していた翼指竜亜目の翼竜。南米で発見された初めての歯の無い翼竜である。 学名はブラジル先住民であるトゥピ族の言葉で「使い魔」を表す男性名詞からとられている。 == 形態・生態 ==
翼開長はおよそ5-6m、同時代のアラリペ産翼竜の中では比較的大型の翼竜である。長さが900mm近くにもなる頭蓋骨は最も特徴的な部分で、巨大な鼻前眼窩窓(外鼻孔と前眼窩窓が一体化した開口部)の後方に小さな眼窩が押しやられている。 幅は側偏していて狭い一方で非常に丈が高く、主に前顎骨からなる大きな鶏冠が吻部から後頭部にかけて伸びているために全体的に三角形の側面形をしている。この鶏冠は、生存時には軟組織の膜によってさらに大きな物になっていたとする復元もあり、体温調節や性的ディスプレイに用いられたという説が出されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トゥプクスアラ」の詳細全文を読む
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