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トゥリオ・クレスピ(Tulio Crespi:生年月日未確認)は、アルゼンチンの元レーサー、スポーツ/レーシングカーメーカー経営者で、レーシングチームの主宰者である。 1960年代頃から地元のレースシーンで活躍していたが、後にレーシングマシンの製作に乗り出し、フォーミュラ4等のマシンを製造する一方、1970年代に入ってからロードカーも設計した。第1作は現地メーカー、IKAルノー(1970年代当時)の高性能車、「トリノ」を基本にした「トゥリア(Tulia)」で、リトラクタブルヘッドライトを採用したイタリアのスーパーカーと見まごうばかりのスタイルを備えた、2ドアのファストバッククーペだった。エンジンはトリノに搭載されていた直列6気筒をチューンしたものや、クライスラー製(同社もアルゼンチンに工場進出していた)の「ヘミ」V8エンジンが搭載された。 また、より小型で、ルノー製エンジンを搭載した「トゥリエタ(Tulieta:2ドアクーペの他、ワゴン、カブリオレも存在)」やフォード(上記2社もアルゼンチン進出)の「タウヌス・クーペ」の改造、更に1980年代にはレジャー用オープンカー、「スピアッジャ(Spiaggia)」も手掛けていた。 ==出典および外部リンク== *Autohistoria(アルゼンチンの自動車史サイト内の"Tulio Crespi"項目。スペイン語) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トゥリオ・クレスピ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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